57: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:22:10.22 ID:NBL3UyTw0
(#T)「悪質タックル!!!!!!!」
四メートルあろうと筋肉の方が強いので、腕に飛びかかり軌道を逸らす
爪は熊野の身体の代わりにジャケットの端を切り裂くに留まった
58: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:22:38.34 ID:NBL3UyTw0
互いに突進、すると見せ掛けて
(#T)「そらよっ!!」
59: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:23:37.25 ID:NBL3UyTw0
「ビギィィィ!!!!」
(#T)「クソッ、ダメか!!」
60: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:24:24.61 ID:NBL3UyTw0
(;T)「後は……っ、これだ!!」
奴の食い残しである『ぬっぺふほふ』の肉片を拾い、服に擦りつけrくっせ!!!!!!!!!!!オウェッ!!!!!!!
だがこれで奴が使える器官を最大限に惹きつけられる。『臭い』と『音』で誘うのだ
61: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:26:09.44 ID:NBL3UyTw0
「ブギィィイイイイイイイイイイイイイ!!」
(#T)「今ッ!!」
62: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:26:45.82 ID:NBL3UyTw0
熊野「いえ、どうやら……『やった』ようですわね」
熊野の言う通り、木の杭は奴の腹を突き破り、中の物をあっぴろげにしている
綺麗な仕留め方とは言えないが、木っ端微塵よりかはマシだろう
63: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:27:47.06 ID:NBL3UyTw0
( T)「はいはい狸寝入り狸寝入り」
イタチの最後っ屁らしく振り下ろされた腕を軽く避け
64: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:29:01.81 ID:NBL3UyTw0
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65: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:29:47.44 ID:NBL3UyTw0
村人の手を借りて下敷きから抜け出す。今日一で酷い目に遭った
「ほぉー、今年のはよぉ肥えとるのぉ」
66: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:30:53.79 ID:NBL3UyTw0
熊野「そんな逸話がお有りなら、話してくれても良かったではないですの」
「いやぁ、てっきりそこのニイちゃんから聞いとるもんや思て黙っとったんや。老いぼれの長話なんか若い子には退屈やろ思ってな」
熊野「何を仰いますの。私と村長さんの仲ではありませんか」
67: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 22:33:13.43 ID:NBL3UyTw0
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