320:名無しNIPPER[sage]
2020/06/15(月) 08:23:08.29 ID:y4KTgFcJ0
海外艦の予備で3人とか鈴熊全種もちとか
まるゆ貯金?とかしてるからうちの鎮守府は350やな
枠だけでいえば390まで開けてるけど、次イベでまたあけるの間違いないわ
321: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:51:06.30 ID:N7J8Cfyv0
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男「よし」
準備運動が終わった。
322: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:51:35.15 ID:N7J8Cfyv0
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男「あ」
大鳳『え』
323: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:52:14.51 ID:N7J8Cfyv0
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男『何時もこうやってジョギングを?』
大鳳『はい。課長さんもですか?』
324: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:53:02.52 ID:N7J8Cfyv0
大鳳『私、走るのが好きなんです』
男『ほう、ジョギングが、趣味か』
大鳳『ジョギングというより運動が、ですかね。この身体で海で戦う以外の動きができるのが、なんだか楽しくって』
325: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:54:06.38 ID:N7J8Cfyv0
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港とは逆の森に面する方にあったベンチに座る。もっとも森は壁に阻まれてあまり見えないが。
朝の湿気でじんわりと湿ったベンチがなんとも言えない不快感を与えてくる。
326: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:54:56.61 ID:N7J8Cfyv0
大鳳『…』ジーッ
男『どうした?』
依然情けなく項垂れている俺を大鳳がしゃがみこんで覗き込んでくる。
327: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:55:58.34 ID:N7J8Cfyv0
ようやく隣に座った大鳳が流れる汗をじっと見つめてくる。
男『汗って珍しいか?』
大鳳『確かに私達は汗とかかきませんしね。でもそれよりも、同じなんだなって思ったんです』
328: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:56:35.78 ID:N7J8Cfyv0
大鳳『一時期提督もジョギングをしていた事があって、その時は結構いたんですけれど』
男『あぁそれで俺と同じだと。しかし彼もジョギングを』
大鳳『本当に一時的でしたけれどね。仮にも提督だと言うのにあんまりにも貧弱だから、と叢雲が無理やり色々と鍛えようとした事があって』
329: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:57:19.75 ID:N7J8Cfyv0
大鳳『一年前の事なのにもう随分昔の事のように感じます。あの時もこうやって』
男『お、おい?』ドキッ
大鳳が俺の身体に顔を近づけ匂いを嗅ぐ。小柄な女性に匂いを嗅がれるというなんだ、なんだこの状況。
330: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:57:59.27 ID:N7J8Cfyv0
大鳳『ですから、課長さんの汗をですね』
男『いやいやなんでだ!なんで汗を舐める!?』
大鳳『大した意味は無いんです。興味本位というか』
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