329: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/07/12(日) 03:57:19.75 ID:N7J8Cfyv0
大鳳『一年前の事なのにもう随分昔の事のように感じます。あの時もこうやって』
男『お、おい?』ドキッ
大鳳が俺の身体に顔を近づけ匂いを嗅ぐ。小柄な女性に匂いを嗅がれるというなんだ、なんだこの状況。
ただでさえ今の大鳳の服装は非常に露出が多い。失礼な感想かもしれないが陸上選手はよくこの格好で人前に出れるものだ。
大鳳『私達からはしない匂いです。でもどこか知っている匂い』
男『海の男達か』
大鳳『血なまぐさいよりはいいでしょう』
男『…さてもう一走りするか』
大鳳『もういいんですか?』
男『あぁ』
走ってもいないのに鼓動が早くなる心臓をとりあえず抑えたかった。
大鳳『でしたらその前に一ついいでしょうか』
男『なんだ?』
大鳳『その、汗を!舐めてみてもよろしい、でしょうか』ズイッ
男『はい?』
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