タツマキ「サイタマ、抱っこして」サイタマ「ん? ああ、いいぞ」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/14(月) 23:58:15.16 ID:XuhOLFIKO
「リベンジするつもり?」
恐る恐る、姉の真意を問いただす。
すると姉であるS級ヒーロー、タツマキは。
キョトンと首を傾げて、ポカンと口を開いた。
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:00:04.55 ID:0Z0Ay6CEO
「フブキ、サイタマに会わせなさい」
どうやら、幻聴や幻覚ではないらしい。
姉は本気で、サイタマに会いたいのだ。
会って、抱きしめて欲しいのだと悟り。
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:02:47.55 ID:0Z0Ay6CEO
undefined
6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:04:00.68 ID:0Z0Ay6CEO
ピンポーン。
「ん? フブキ氏、どうかしたか?」
呼び鈴を鳴らすと、強面の男が現れた。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:05:10.20 ID:0Z0Ay6CEO
「びっくりしたぁ! なんかいつもと違うね」
「そう? まあ、キングの度肝を抜いたのなら悪い気はしないわね。フブキの化粧のおかげね」
キングエンジンが止む。なんとか乗り切った。
恐らくキングは様子を見るつもりだ。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:07:43.29 ID:0Z0Ay6CEO
「久しぶりね、サイタマ」
「ん? なんだ、フブキの姉ちゃんか」
サイタマは自室で寛いでいた。
いつものダッサいヒーロー服ではなく。
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:09:39.74 ID:0Z0Ay6CEO
「あんた、背が小さい女は嫌い?」
「一応ヒーローだから子供は嫌いじゃない。もちろん、可愛くないガキはぶっ飛ばすけどな」
「私は可愛いってこと?」
「可愛いんじゃねえか? よくわからんけど」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:11:56.26 ID:0Z0Ay6CEO
「先生、まだ臭いますね」
「まあ、まだ子供だし仕方ねえよ」
あの後、漏らした姉は窓から飛び出した。
その去り際に、初めて姉の涙を見た。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:14:29.22 ID:0Z0Ay6CEO
「私にもさっきの技をかけて欲しい」
「は? やめとけって、糞じゃ済まないぞ。お前が俺のマジ縛り喰らったら内臓が出ちまうぜ」
「マジじゃなくていいから、優しくお願い」
「それなら糞くらいで済むかもな」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2019/10/15(火) 01:48:45.28 ID:D/gO29Svo
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