タツマキ「サイタマ、抱っこして」サイタマ「ん? ああ、いいぞ」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/15(火) 00:09:39.74 ID:0Z0Ay6CEO
「あんた、背が小さい女は嫌い?」
「一応ヒーローだから子供は嫌いじゃない。もちろん、可愛くないガキはぶっ飛ばすけどな」
「私は可愛いってこと?」
「可愛いんじゃねえか? よくわからんけど」
なんだこれは。
私は現在、一体何を見せられてるんだ。
サイタマの膝の上に乗り、抱かれる姉。
それはまるで、兄妹のように仲睦まじくて。
ふと、怒りにも似た何かが胸の内に渦巻いた。
「もっとぎゅっとして。この前みたく」
「また変態扱いすんなよ?」
「お互いに合意の上なら問題ないわ」
何が問題ないだ。
大ありだ。絵面的に完全に犯罪である。
警察を呼ぶべきだろうか。
誰でもいいからこの2人を罰して欲しい。
「じゃあ、いくぞ」
「うん……きて」
「マジ、縛り!」
「ぐふぇっ!?」
ぶちゅっ!
おや?
どうやら天は、私の味方らしい。
サイタマに抱きしめられた姉が糞を漏らした。
どうやら、力加減を間違えたらしい。
なんにせよ、いい気味だ。ざまあみろ。
ああ、気分が良い。愉悦が湧き上がっていく。
「フハッ! フハハハハハハハハハ……ッ!?」
高らかに嗤い、私が怪人になりかけたその時。
ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ
「サイタマ氏が幼女の糞に塗れているだと」
「ご、ごめんなさい」
いつの間にか、背後にはキングが佇んでいて。
鳴り響くキングエンジンで臨戦態勢だと悟り。
私は自らの監督不行き届きを、彼に謝罪した。
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