絵里「例え偽物だとしても」
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524:名無しNIPPER[sage]
2019/10/02(水) 12:43:00.74 ID:zZKlXZvtO
混沌めいてきたな


525: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/03(木) 17:55:49.60 ID:Kb3Xmjfp0
絵里「何を……言ってるの…?」

絵里(絶望のその先に見えたのはデザートイーグルを片手に持ち気味悪く恍惚に佇む果南の姿、果南から私へと伝うその明確な狂気を感じればすぐにでも善子を殺した犯人が果南だと分かってしまう)

果南「絵里、やっとなんだね」
以下略 AAS



526: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:00:03.45 ID:Kb3Xmjfp0
果南「私ね、小さい頃からずっと絵里に憧れてたんだ。本当は出会っちゃいけない私たちだったけど、絵里の強すぎる正義感は私との出会いを作った」

果南「当時は凶暴だった私の前に突然やってきて“暴れるのはやめて”なんていうからビックリしたよ、当時私も人殺しってことでそこそこ有名だったからさ、強さには自信があってその凛々しい顔を泣き顔に変えて命乞いをさせてやろうって思ったよ」

果南「だから行動はすぐに出た、絵里にパンチやキックをお見舞いして最初こそ私の方が優勢だったのに段々と躱されるようになって、その後も怯むことなく次の行動へ移せばすぐに対応されて、最終的には足払いをされてそのまま馬乗り、そうして首を絞められたのを今でも覚えてる」
以下略 AAS



527: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:01:22.80 ID:Kb3Xmjfp0
果南「ふふふ、ねぇ絵里」


果南「私ってさ、目がいいって言ったよね」

以下略 AAS



528: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:03:15.80 ID:Kb3Xmjfp0
果南「まぁいいよ、結果がどうであり私と絵里が戦うのは変わらないからね」

絵里「…逃げればいいだけよ」

果南「いいの?監視カメラに発見されてみんなに迷惑かけちゃうよ?」
以下略 AAS



529: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:04:14.42 ID:Kb3Xmjfp0
絵里「っ! お前……!」

果南「あはははっ!絵里、本気なんだね。いいよ、私に本気を見せてよ!」


以下略 AAS



530: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:05:39.39 ID:Kb3Xmjfp0


タッ


以下略 AAS



531: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:08:59.83 ID:Kb3Xmjfp0


果南「これならどうっ!銃が全てじゃないよ!」

絵里「もちろん知ってるわよ!」
以下略 AAS



532: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:10:12.39 ID:Kb3Xmjfp0


絵里「くっ」

果南「ん…」
以下略 AAS



533: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:12:08.91 ID:Kb3Xmjfp0


果南「——でもね、この場所は違うよ」


以下略 AAS



534: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:14:18.83 ID:Kb3Xmjfp0
果南「絵里はいつもそうだよね、そういう人なんだよね。いつも自分の事じゃなくて相手の事を考えちゃう、そんな優しい絵里が私は好きだよ」

果南「…でも、優しいってホントに邪魔なステータスだよね」

果南「戦いの中で温情?同情?慈悲?なんてバカらしくない?そういうモノが戦いの中で恐怖に変わっていくんだよ、人を殺す恐怖、自分が殺される恐怖、平和が崩れていく恐怖…戦いには慣れってものが必要なんだよ、だから私たちは今すぐにでも殺すことに慣れてなきゃいけない」
以下略 AAS



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