絵里「例え偽物だとしても」
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527: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:01:22.80 ID:Kb3Xmjfp0
果南「ふふふ、ねぇ絵里」


果南「私ってさ、目がいいって言ったよね」


絵里「………」

果南「だからすぐに分かっちゃうんだよ、相手の強さが」

果南「絵里と一緒にいるようになってから絵里より強い人を見たことがなかった」

果南「最近だと穂乃果やせつ菜、あと曜や果林ってやつには驚かされたけどそれでも絵里は最強のまま」

果南「殺意も無ければ覇気もなくて、むしろのほほんとしたオーラをまとってる絵里が一番強いのは、いつまで経っても私には理解できなかったね」

果南「でも…こう……なんていうのかな。正義感とか性格とか、理屈じゃ説明できない気がするんだよね」

絵里「………そう」

絵里(失望、絶望、退廃、虚無、そのネガティブ全てを同時に感じた私にもはや流れる涙は無かった)

絵里(怒ることも泣くことも出来なくて。感じた感情が凍ってしまって考えを巡らせてはすぐさま真っ白になり、私という本能がこの現実を拒絶しようとしていた)


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