絵里「例え偽物だとしても」
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534: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/03(木) 18:14:18.83 ID:Kb3Xmjfp0
果南「絵里はいつもそうだよね、そういう人なんだよね。いつも自分の事じゃなくて相手の事を考えちゃう、そんな優しい絵里が私は好きだよ」

果南「…でも、優しいってホントに邪魔なステータスだよね」

果南「戦いの中で温情?同情?慈悲?なんてバカらしくない?そういうモノが戦いの中で恐怖に変わっていくんだよ、人を殺す恐怖、自分が殺される恐怖、平和が崩れていく恐怖…戦いには慣れってものが必要なんだよ、だから私たちは今すぐにでも殺すことに慣れてなきゃいけない」


果南「だけど、私から見て絵里にはそれが欠落しているように見えるんだよね」


絵里「………」

果南「ねぇ絵里、私と組まない?私と絵里だけ――――そう、二人だけで」

絵里「…組むって?」

果南「絵里が人を殺すことに恐怖を抱いているのは知ってるよ、だから私が代わりに殺してあげるから一緒に手を組もうよ、絵里と私の二人だけでね。それ以外はみんな敵だよ」

果南「そして鞠利を殺すんじゃなくて、東京を私と絵里のモノにしちゃおうよ」

絵里「それ、本気で出来ると思ってる?」

果南「ふふふっそんなこといったら絵里もそうじゃない?対アンドロイド特殊部隊を壊滅させて鞠利に勝とうなんて無謀すぎると私は思うんだけど」

絵里「そう?もうすぐそこまで来てると思うんだけど」

果南「そうなんだよねぇ」


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