37: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:27:34.91 ID:Sjljkzyd0
絵里(…いや、心臓はある。だけどそれは心臓とは言わないの、記憶保存領域である頭を撃ち抜けば私たちは死ぬ)
絵里(ただ待って、私たちはその死でさえ人間とは意味が違う)
38: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:29:47.21 ID:Sjljkzyd0
千歌「…近々果南ちゃんのお見舞いにいこっか」
絵里「……行っても平気なの?」
真姫「大丈夫よ、私の病院だし」
39: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:33:01.29 ID:Sjljkzyd0
絵里「………」
スタスタスタ
絵里(こんなやつとなんか話しても時間の無駄、声を聞くだけでも頭がおかしくなりそうだわ)
40: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:34:14.40 ID:Sjljkzyd0
絵里「PR-15…」
絵里(鞠莉なりにカスタマイズした、と言っていたが確かにみんなの持ってる拳銃とちょっと違うところがある。具体的どこが違うのかと言われれば言葉は詰まるけど、一つ私でも言えることがあるなら拳銃のくせにサイトがあることかしら)
絵里(みんなサイト無しの拳銃を使ってるせいかすごくカッコよく見えたのがとても悔しい)
41: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:36:52.51 ID:Sjljkzyd0
〜放課後、図書室
真姫「ふーん…あの鞠莉がねぇ」
絵里「どう思う?」
42: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:39:28.99 ID:Sjljkzyd0
真姫「でも、性能は良さそうね。生意気にサイトまでつけちゃって」
「ずら〜!?」
43: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:42:05.12 ID:Sjljkzyd0
絵里「ねえ花丸さん」
花丸「はい、なんでしょう?」
絵里「この銃、すごいとか言ってたけど具体的に何がすごいの?」
44: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:45:47.08 ID:Sjljkzyd0
花丸「お二人はこういうのをいっぱい持ってるんですか?」
絵里「いえ、私はないわ」
真姫「私も特に。銃はいっぱい持ってるけどオハラモデルとかこだわりはないわ」
45: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:48:14.14 ID:Sjljkzyd0
スタスタスタ
真姫「マガジンは私に任せて、絵里のそのハンドガン用のマガジンを発注してあげるわ」
46: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:50:26.94 ID:Sjljkzyd0
千歌「あ、絵里さんと真姫ちゃん!」
真姫「こんばんは、果南具合はどう?」
果南「うん、ばっちしだよ、特に痛むところもないしいつもと変わりないかな!」
47: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 18:52:43.07 ID:Sjljkzyd0
果南「…対アンドロイド特殊部隊のお二人が私に何の用?」
海未「今日の朝の件で南ことりと一戦交えたそうですね」
果南「そうだよ」
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