【艦これ】山城「不幸のままに、幸せに」
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128: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/19(土) 01:12:22.20 ID:oirXOrgR0

「お前ら少し黙ってくれ。おれは『浜松泊地』に用があって、北海道まで来たんだ。
 んで、新入り、CSARにはもう慣れたか?」

「いいえ、残念ながら、入って日が浅いので」
以下略 AAS



129: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/19(土) 01:13:32.04 ID:oirXOrgR0

「勘違いしないで欲しいんだが、CSARは単なる救助作業じゃあない。勿論、誰かを救うことは名誉なことで、重要なことだ。だが、本懐はそこになく……つまりおれたちは、大人の都合で誰かが犠牲になるのを防ぎたいわけだ」

「……」

以下略 AAS



130: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/19(土) 01:18:48.77 ID:oirXOrgR0

「……っ!」

 つい覗き込んでしまった彼の瞳の色を見て、背筋が凍りそうになる。
 眼を逸らしてからしまったと息を呑む。けれど彼はにやり、意地の悪そうな笑みを浮かべるばかり。
以下略 AAS



131: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/19(土) 01:19:49.25 ID:oirXOrgR0

「んで、後藤田よぅ。目的の用事なんだが」

「はい」

以下略 AAS



132: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/19(土) 01:26:45.25 ID:oirXOrgR0

 そんな中でのイベント――私も後藤田提督ときもちは同じだ。まさか本当に、深海棲艦による統率のとれた襲撃があるだなんて。

「そんな顔をするんじゃねぇよ」

以下略 AAS



133: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/19(土) 01:27:14.86 ID:oirXOrgR0

「あぁ……」

 ため息にも似た声を出す後藤田提督。わかる。私でさえも、その遠い南洋の泊地のことは、聞き及んでいる。
 数年前に深海棲艦の襲撃にあって滅んだという泊地。まさかそれがイベントによるものだったなんて。
以下略 AAS



134: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/19(土) 01:28:06.97 ID:oirXOrgR0
―――――――――――――
ここまで


135:名無しNIPPER[sage]
2019/10/19(土) 11:52:32.88 ID:y9q/Soqeo

国村さぁぁぁぁん


136:名無しNIPPER[sage]
2019/10/19(土) 15:38:16.83 ID:khZpo2XRo

「イベント」、なるほど「イベント」ね


137: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/23(水) 02:10:07.92 ID:0ARiWsal0

「……この仕事も難儀ですね」

「どうした、唐突だな」

以下略 AAS



138: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2019/10/23(水) 02:11:40.30 ID:0ARiWsal0

「仕事がなくていいものなのかな、と思ったの。こんな」

 対子の北を切る。声はあがらない。セーフ。

以下略 AAS



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