シャニP「邪視?」冬優子「……」
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31:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 17:50:39.89 ID:XLNzjGnq0

ハッ、とした。寝てた? あり得ない、あの恐怖と緊張感の中で。眠らされた?

あたりを見渡す。あさひと冬優子が寝ている。急いで起こす。二人が飛び起きる。

以下略 AAS



32:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 17:51:06.83 ID:XLNzjGnq0

「いいか! 足元だけを照らせ!」

俺は叫び、あさひの懐中電灯がヤツが出てこようとする、茂みの下方を照らした。

以下略 AAS



33:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 17:51:56.05 ID:XLNzjGnq0

ヤツが腰を落とし、四つんばいになり、足を照らす懐中電灯の明かりの位置に、顔を持ってきた。直視してしまった。

昼間と同じ感情が襲ってきた。死にたい死にたい死にたい……。こんな顔を見るくらいなら、死んだ方がマシだ。

以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 17:55:20.17 ID:XLNzjGnq0
>>33 すみません誤字がありました

叫び声sww→叫び声で


35:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 17:56:30.98 ID:XLNzjGnq0

身体の底から、力が湧いてきた。ヤツの注意を向けようと出せる限りの大声を出して、地面に落ちた懐中電灯を取り上げ、冬優子の落としたペットボトルを手に取った。

「冬優子! 目を瞑ってろ! 絶対に目を開けるなよ!」

以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 17:57:58.31 ID:XLNzjGnq0

呼吸がドンドン加速していって、頭がクラクラする。このままでは過呼吸になってしまいそうだった。

「あさひも目を瞑れ! 絶対見るなよ!」

以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 17:59:19.12 ID:XLNzjGnq0

「あっ…………」

ぐにゅっとした、柔らかな感覚。俺の左手が、何かを押し込んだ。

以下略 AAS



38:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 18:00:21.91 ID:XLNzjGnq0



「なるほど……それは……」

以下略 AAS



39:名無しNIPPER[saga]
2019/07/26(金) 18:01:18.38 ID:XLNzjGnq0

「えっと、話を戻しますね。邪視っていうのは、世界の広範囲に分布する民間伝承、迷信の一つなんです。悪意を持って相手を睨みつける事によって、対象となった被害者に呪いを掛ける事が出来る、なんて言われています」

「邪視の力によっては……人が病気になり……衰弱していき……ついには死に至る事さえあると聞きます……」

以下略 AAS



40:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/26(金) 18:03:35.76 ID:XLNzjGnq0
原作

洒落怖 「邪視」 
https://irasutoyan.com/2017/02/14/%E9%82%AA%E8%A6%96/

以下略 AAS



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