8: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:00:38.89 ID:PRZBj2Ss0
未央「そ、そー考えちゃうと、無理にテンション上げなきゃやってらんなくてアッハッハッハ!」
藍子「CPのプロデューサーさんに限って、そんなこと無いと思いますけど……そうですね、抱き着いたりそういったことはもう止めた方が……あれ?」
武内P(……いえ、むしろ)
9: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:01:11.22 ID:PRZBj2Ss0
藍子「あ。もしかして最近から元気を出しているのと、大人な雰囲気を漂わせている理由は」
未央「いやね、うん。松といえば松だけど、やっぱり怖いじゃない? それにいつプロデューサーが限界を迎えるかわからないから、毎日怖くってから元気出してるの」
藍子「……で、エッチな雰囲気は」
10: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:01:45.60 ID:PRZBj2Ss0
※ ※ ※
武内P(まさか本田さんが、あのような事を考えていたとは……)
11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:02:19.13 ID:PRZBj2Ss0
響子「CPのプロデューサーが卯月ちゃんを見る目。いつもは怖いのに、卯月ちゃんを見ている時だけはなんだかカワイイんですよ!」
卯月「え……? プロデューサーさんの目は普段からカワイイし……そ、それにカッコイイ時も」
響子「うわぁ。恋は盲目って、こういうことを言うんだ。怖カッコイイのはわからないでもないけど、カワイイはわからない」
12: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:03:34.12 ID:PRZBj2Ss0
卯月「……本当、ですか?」
響子「かもしれない、だよ。だから卯月ちゃん。念のため確認して、そんな愚劣な振る舞いをしようという考えを夢にも思わないように、根絶しなきゃっ」
卯月「で、でも。プロデューサーさんのプライベートに口出しする権利なんて、私にはありません」
13: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:04:29.76 ID:PRZBj2Ss0
※ ※ ※
武内P「なぜ、なぜこんなことに……?」
14: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:05:07.72 ID:PRZBj2Ss0
由里子「ホモであることを打ち明ければ、アイドルたちの眼も覚めるじぇ! CPのプロデューサーがノンケだというふざけた幻想をぶち壊せる!」
武内P「」
由里子「最初のうちは驚かれるかもしれないけど、大丈夫。みりあちゃんぐらいの歳でも、ユリユリ・ワールドを理解できる娘は珍しくないから」
15: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:05:40.35 ID:PRZBj2Ss0
卯月「その……こんなことを言ってもプロデューサーさんを困らせるだけだって、わかってるんです。でもお願いします! 聞いてください!」
武内P「……わかりました。どうぞ続けてください」
卯月「私は多分――多分、というあいまいな気持ちでこんなこと言ってすみません」
16: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:06:23.99 ID:PRZBj2Ss0
武内P(私は馬鹿か。こんな真剣に、勇気をもって想いを伝えてくれている少女の気持ちを、間違いに違いないと決めつけるなんて!)
武内P(彼女が大人になって、今の想いを持ち続けていなかったとしても――この瞬間は本物であることに違いが無い)
武内P「――わかり、ました」
17:まゆの3レスクッキング:@自分のせいで親友が酷い目にあっていると、精神的に揺さぶります[sage]
2019/06/01(土) 04:07:46.48 ID:PRZBj2Ss0
お・ま・け
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