8: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/06/01(土) 04:00:38.89 ID:PRZBj2Ss0
未央「そ、そー考えちゃうと、無理にテンション上げなきゃやってらんなくてアッハッハッハ!」
藍子「CPのプロデューサーさんに限って、そんなこと無いと思いますけど……そうですね、抱き着いたりそういったことはもう止めた方が……あれ?」
武内P(……いえ、むしろ)
藍子「未央ちゃん。このままじゃ危ないって気づいているのに、昨日CPのプロデューサーさんに抱き着いていませんでしたか? それもいつも以上に大胆に」
武内P(はい。むしろここ数日悪化しているように思えます)
未央「……あのね、あーちゃん。タバコは体に悪いから止めろって言われて、すぐに止められるものじゃないでしょ? うちの叔父さん、禁煙に四回も成功している猛者なんだよ」
藍子「それ、一回も成功していませんよね? それにそのいい方だと、まるで未央ちゃんが中毒になっているみたいじゃないですか」
未央「うちのプロデューサーはエッチィから。ちかたないね」
武内P「」
未央「そ、それにね? 未央ちゃんね? 気づいちゃったんだ?」
藍子「……なんだか、嫌な気づきのようですね。ホラー映画でパニックになっている時に、気づいたらいけないことに気づいたような」
未央「プ、プロデューサーがムリヤリ凸凹×しようとしたら……絶対抵抗なんかできっこないよね? あのプロデューサーがそんなことするとしたら、もう相当追い詰められていて、顔つきも普段と全然違って……きっと怖くて」
武内P(……本田さん。大丈夫です、私は間違ってもそのようなことは――)
未央「――で、事が終わった後、涙が乾いてぐったりと横たわる私を見て、正気に返るんだ。そうなったら――どうなると思う?」
武内P(……え?)
藍子「下手したら自首。そこまでいかなくとも、罪悪感で――え? 未央ちゃん、もしかして?」
未央「み、未央ちゃんの初めてを、そんな風に乱暴に奪っちゃったんだからさ……プロデューサーさ、これまでのようにずーっと――ううん、これまで以上に優しく、そしてずーっと私と一緒にいてくれるんじゃないかな?」
未央「ムリヤリは嫌だけど……プロデューサーがこれで未央ちゃんとずっと一緒にいてくれるっていうのなら……まぁ塩梅にもよるんだけど、松竹梅でいうと――」
未央「……松です!」
武内P(どういう事ですか!?)
藍子「……なるほど」
武内P(わかるのですか!?)
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