着物彼女「仲直りの……ちゅー」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:22:38.01 ID:5AyZaIPq0
「んじゃあ、帰ったらちゅーすっか?」

参拝を終えて、来た道を帰る道すがら、懲りずにキスの話題を振る恋人を、適当にあしらう。

「そういうムードになったら、考えてやる」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:26:10.41 ID:5AyZaIPq0
「ただいま」
「おかえり。早かったわね」

帰宅すると、リビングから姉が顔を覗かせた。

以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:28:50.40 ID:5AyZaIPq0
「ま、ざっと、こんなものね」
「い、息が苦しい……」
「文句言わない!」
「は、はひっ!」

以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:31:18.87 ID:5AyZaIPq0
「あんたのお姉さん、怖すぎ」
「慣れるしかない」
「……でも、着物貸してくれるとか、良い人」

姉に怯えながらも、満更でもない様子。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:34:21.17 ID:5AyZaIPq0
「顔、赤すぎ」
「……仕方ないだろ」
「まあ、気持ちはわかる」
「……わかって、たまるか」

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:36:31.32 ID:5AyZaIPq0
「気にすんな」
「でも、事実だから……」
「いいんだよ、お前はお前で」

我ながら、臭い台詞だとは思う。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:39:27.55 ID:5AyZaIPq0
「さっさとトイレに行ってこい」
「そうしたいのはやまやまなんだけど……」
「どうした?」
「自分では帯が緩められなくて……」
「裾まくって、そのまましろよ」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:42:08.44 ID:5AyZaIPq0
「ああ、もう! とにかく!」

このままでは埒があかないと判断して、俺は。

「とりあえず、黙れ」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:43:59.59 ID:5AyZaIPq0
「ああ、そこぉ……ダメダメ!」
「ダメじゃない」

下腹部のマッサージのコツはだいたい掴めた。

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:47:13.67 ID:5AyZaIPq0
「ちょっと、トイレで何をしてるの?」

ドンドン、と強めのノックと、姉の声が響く。

「フハハハハ、ハハハハ、ハハハ……やばい」
以下略 AAS



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