10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:43:59.59 ID:5AyZaIPq0
「ああ、そこぉ……ダメダメ!」
「ダメじゃない」
下腹部のマッサージのコツはだいたい掴めた。
「ほんとにヤバい……ヤバいからあっ!?」
「出して」
「……やだ」
「じゃあ、やめるか?」
「やだぁっ!」
本当にわがままだな。くっそ可愛いなあもう。
「耳とか、かじった方が良さげ?」
「やんっ……聞くな、バカ」
「では、遠慮なく。いっただっきまーす!」
「ひゃうんっ!?」
パクリと耳をかじると、ちょろりと水音が。
「今、出たよな?」
「……うっさい。耳、もっとして」
「してください、だろ?」
「調子乗んな……あひゃんっ!?」
強がっても身体は正直だ。ちょろろろろろん!
「ああっ!? 出てる! おしっこ出てるぅっ!」
「フハッ!」
勝利。その二文字が脳裏に浮かび、哄笑した。
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
もう、誰にも、止められない。勝鬨を上げた。
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