11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/05(土) 00:47:13.67 ID:5AyZaIPq0
「ちょっと、トイレで何をしてるの?」
ドンドン、と強めのノックと、姉の声が響く。
「フハハハハ、ハハハハ、ハハハ……やばい」
一気に冷めた。冷水をかけられて我に返った。
「……大笑いするから」
「だって、仕方ないだろ」
「まあ、気持ちはわかる」
「わかって、たまるかよ」
彼女に叱られつつも、後始末を開始。
「ほら、これでさっさと拭け」
「……ありがと」
トイレットペーパーを手渡すと、拭き始めた。
「っ……こ、これは!」
「ん? どうかした?」
「いや、なんでもない」
前傾姿勢になった彼女の生尻が魅力的すぎて。
「ちょっと、すまん」
「えっ?」
「ちゅっ」
「うひっ!?」
思わずキスしたら最後の尿がちょろりと出た。
「フハッ!」
「お、お尻にちゅーすんなよっ!?」
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
二度目のフィーバータイム。しかし姉がまた。
「今度高笑いしたら、ドア蹴破るから」
「あ、はい……すんません」
これはマジギレの気配。大人しく沙汰を待つ。
16Res/14.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20