ターニャ・フォン・デグレチャフ「座薬型、演算宝珠……?」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:18:31.86 ID:qy0gTOWh0
「さて、デグレチャフ少佐」
「ようやく本題ですか、シューゲル主任技師」
「左様。本題に移るとしよう」

副官のお披露目も終わり、いよいよ本題だ。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:19:18.24 ID:qy0gTOWh0
「さて、デグレチャフ少佐」
「ようやく本題ですか、シューゲル主任技師」
「左様。本題に移るとしよう」

副官のお披露目も終わり、いよいよ本題だ。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:21:14.09 ID:qy0gTOWh0
再び連投してしまい、申し訳ありません。

以下、続きです。


11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:22:48.63 ID:qy0gTOWh0
「それで今回はどのようなゲテモノですか?」
「これだ!」
「これが、演算宝珠……?」

自信満々で眼前に突き出されたのは、小指の先ほどの物体だった。形状は雫の形をしている。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:25:08.07 ID:qy0gTOWh0
「お尻に、優しい……?」
「座薬型、演算宝珠……?」

デグレチャフ少佐とセレブリャコーフ少尉は、シューゲル主任技師の理解不能な説明に揃って首を傾げた。ちっとも意味がわからないよ。
見兼ねたレルゲン中佐が、不本意ながらもMADに代わって補足する。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:27:51.72 ID:qy0gTOWh0
「中佐殿は小官に、帝国へ尻を捧げろと?」
「それが参謀本部の意向だ」

これが、戦争。完全に狂っている。
善悪の区別などない世界。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:30:52.68 ID:qy0gTOWh0
「少佐殿! どうか先鋒はこの私に!」
「参謀本部は私をご指名だ」
「ですが! 恐れながら少佐殿のお尻は幼く、新型宝珠を許容出来るとは思えません!」
「少尉、私の尻を見くびるな」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:33:49.96 ID:qy0gTOWh0
「では少佐、尻を出したまえ」
「言われなくとも出しますよ!」
「おや? 補助は不要かね?」
「座薬くらい、自分で挿れられます!」

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:37:02.00 ID:qy0gTOWh0
(な、なんか今、ビビッと宝珠が振動した!)

セレブリャコーフ少尉がレルゲン中佐を相手に防衛戦を繰り広げているのを、文字通り尻目にして、デグレチャフ少佐は挿入を試みていた。
しかし、原因不明の振動に驚いて、断念。
慌てて観測機材に夢中なシューゲル主任技師に宝珠の異常を報告した。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:39:08.82 ID:qy0gTOWh0
「わかりました、ドクトル。要するに、魔力に共鳴して振動しているわけですね?」
「理解が早くて助かる。そう捉えて構わない」
「でしたら、挿入は不可能です」
「何故だ?」

以下略 AAS



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