ターニャ・フォン・デグレチャフ「座薬型、演算宝珠……?」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/09(日) 00:30:52.68 ID:qy0gTOWh0
「少佐殿! どうか先鋒はこの私に!」
「参謀本部は私をご指名だ」
「ですが! 恐れながら少佐殿のお尻は幼く、新型宝珠を許容出来るとは思えません!」
「少尉、私の尻を見くびるな」

副官の献身を突っぱねるデグレチャフ少佐。
断腸の思いとはまさにこのことだ。
可能ならば代わって欲しいところだが、中佐の見ている前で副官を生贄に捧げることなど出来る筈もなかった。

(私にも……白銀としての意地がある)

たかが座薬如きに臆してたまるものか。

「セレブリャコーフ少尉」
「はっ」
「万が一、実験中、不測の事態に陥った場合は、ヴァイス中尉へ救援要請を頼む」
「はっ! 了解しました!」

これでとりあえず、覚悟は決まった。

「少佐、準備は出来たか?」
「はっ。あとは挿れてみてのお楽しみですな」

その発言に、レルゲン中佐は耳を疑った。

「貴官は、楽しむ、つもりなのか……?」
「何事も前向きが肝心ですので」
「よくぞ言った! デグレチャフ少佐! お互い、存分に起動実験を楽しもうではないか!!」

満足げなMAD。満更でもなさそうな幼女。

(なんなのだ、こいつらは!?)

レルゲン中佐は正直、ついていけなかった。


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