学年主席の女子高生「私があなたに告白の仕方を教えてあげる」
1- 20
2:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 21:52:53.08 ID:hwnXhZn00
「実は、宿題を写させて貰おうと思って……」
『帰って』

取り付く島もないとは、まさにこのこと。
ガリ勉女は社交的ではなかった。勉強一筋。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 21:56:01.80 ID:hwnXhZn00
「入って」
「お、お邪魔します」

問答の末、ようやく開いた玄関からお宅訪問。
なんだか、緊張するな。これでも女子の家だ。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 21:59:26.81 ID:hwnXhZn00
「ここが私の部屋」
「ほほう。これはこれは、結構なお点前で……」
「はあ?」

部屋に通されるといい匂いがして、錯乱状態。
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:01:35.56 ID:hwnXhZn00
「ただ写すだけでは勉強は身に付かないわ」
「では、どうしろと?」
「教えてあげるから、少しは頭を使いなさい」

早速、宿題を写そうとすると講義が始まった。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:03:51.87 ID:hwnXhZn00
「もう、また間違えてるじゃない!」
「えっ? どこ?」
「ここよ! ここ! 何度同じミスをするのよ!」

叱責されて、ガリ勉の手元を注視。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:10:03.99 ID:hwnXhZn00
「どうしたの?」
「えっ? なにが?」
「さっきから、上の空だけど」
「いや、なんだろ、風邪かな?」

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:12:46.37 ID:hwnXhZn00
「お、お待たせ……」
「遅い」

場面は変わって、翌日の駅前。晴天だった。
待ち合わせ場所に向かうと、既に待っていた。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:16:04.74 ID:hwnXhZn00
「疲れた」
「えっ? もう?」

元気だったのは最初だけ。すぐにバテた様子。

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:18:56.25 ID:hwnXhZn00
様々な困難に直面しつつも、喉を潤す。

「美味しい」
「そりゃ、ようございましたね」

以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:21:00.89 ID:hwnXhZn00
「どう責任を取ればいいんだよ?」
「そんなの自分で考えて!」

こうして波乱万丈なデート体験は幕を下ろし。
それから俺は、夏休み最終日まで悩み続けた。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:23:00.89 ID:hwnXhZn00
「冗談、だよな?」
「冗談で済ませるの?」

哀しげな瞳で見つめられて、息が詰まる。

以下略 AAS



18Res/20.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice