学年主席の女子高生「私があなたに告白の仕方を教えてあげる」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 21:56:01.80 ID:hwnXhZn00
「入って」
「お、お邪魔します」

問答の末、ようやく開いた玄関からお宅訪問。
なんだか、緊張するな。これでも女子の家だ。
意味もなく照明やら壁紙やらを眺めていると。

「キョロキョロしない」
「あ、でも、親御さんは……?」
「今はいない」
「あ、そうですか」

どうやらご両親は不在らしい。
安心したような、そうでもないような。
ちょっと安堵して、すぐにまた緊張する。
ていうか、俺はこいつに聞きたいことがある。

「あ、あのさ……」
「何?」
「その髪、どうしたんだ?」
「家では下ろしてるだけ」

いつもはワンテールの三つ編みのガリ勉が。
今日は髪を下していた。それだけであるが。
たった、それだけで、印象が違って見えた。
いや、よく見ると、もうひとつ違っている。

「ちなみに、メガネはどうしたんだ?」
「家では外してるの」
「ふーん」
「ジロジロ見るな」

メガネを外したガリ勉は、なかなかイケてた。


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