学年主席の女子高生「私があなたに告白の仕方を教えてあげる」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/28(火) 22:03:51.87 ID:hwnXhZn00
「もう、また間違えてるじゃない!」
「えっ? どこ?」
「ここよ! ここ! 何度同じミスをするのよ!」

叱責されて、ガリ勉の手元を注視。
すると、視界の端に胸が入ってしまって。
なんだかいつもより盛り上がってる気がして。

「ちょっと、どこを見てるのよ」
「あ、悪い、つい……」
「いやらしいわね。そんなに溜まってるの?」
「ち、ちげーって! 毎日抜いてっから!」
「最低」

これは酷い誘導尋問だ。
思わず余計なことを口走ってしまった。
でもさぁ、男の子だもん。男子高校生だもん。

そんな不埒な俺に、ガリ勉は嘆息して、一言。

「まあ、ブラを着けてない私も悪かったわ」
「えっ?」
「出かける予定もなかったし、窮屈だから」
「えっ? えっ?」

この女は今、ノーブラらしい。思わずガン見。

「ガン見すんな。どんだけ飢えてんのよ」
「う、飢えてないし! 俺もノーブラだし!」
「はあ? ……ふふふっ。馬鹿じゃないの?」

我ながら、馬鹿馬鹿しい発言だったとは思う。
でも、意外だった。まさかガリ勉が笑うとは。
初めて見た、その笑顔に、見惚れてしまった。


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