100:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:26:06.14 ID:w6V3e5/y0
私は、急にこらえきれなくなった。その場でしゃがみこんで、両手を手で覆って。
101:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:26:58.24 ID:w6V3e5/y0
「ほたるん……」
102:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:28:29.98 ID:w6V3e5/y0
転んだら、立ち上がればいい。
103:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:30:05.28 ID:w6V3e5/y0
暖かいぬくもりが、私の手を包む。
104:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:31:56.71 ID:w6V3e5/y0
105:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:36:26.69 ID:w6V3e5/y0
窓から見えるのは、見渡す限りの空と山だった。美しい木々が太陽の光を浴びて、痛くなるほどの緑だった。
106:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:37:07.63 ID:w6V3e5/y0
でも、私達がむかっているのは、会場ではなかった。
107:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:38:02.96 ID:w6V3e5/y0
ここはプロデューサーさんの叔父がやっているペンションだった。
108:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:39:16.29 ID:w6V3e5/y0
「もう俺はプロデューサーじゃないぞ」
109:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:41:15.05 ID:w6V3e5/y0
残念だけど、それも仕方がない。
110:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:43:05.97 ID:w6V3e5/y0
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