41: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 18:04:24.98 ID:yVF65aIb0
あいつが…大野君が最初に話かけてきたのはあんたと同じクラスだった時の…そうだ、あんたと話すようになって割とすぐ。
でもそのときはね、別に何もなかったのよ。
たまーにあんたの話するだけ。
42: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 18:11:07.84 ID:yVF65aIb0
驚いた。
怒りを通り越して、ただただ唖然とした。
家にひきこもって勉強していたと思っていた大野が頻繁に待ち伏せ、なんて面倒なことをしてたこと。
それを頻繁に彼女に会ってた俺に全くばれないように行ってたこと。
この女は求められてたことが勘違いだといった。
43:名無しNIPPER[sage]
2018/08/06(月) 18:36:39.71 ID:m46iEkMa0
ホモ怖い
44:名無しNIPPER[sage]
2018/08/06(月) 18:58:42.74 ID:xChvbrijo
中二でヤッちゃったり今の彼よりいい男にアタックされたからって
ホイホイ乗り換えるこの女は間違いなくビッチ。それにしても地元の中学だろうに
見事に主人公がまったく登場してなくて笑う
45: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 19:25:37.31 ID:yVF65aIb0
俺は、言葉が出なかった。
愕然とする。
興味ないんじゃなかったのかよ、頭の中で反響する。
46: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 19:28:53.56 ID:yVF65aIb0
なんにも実感として湧き上がらなかった。
想像すら思い浮かばない。
ただ、大野なんて[ピーーー]ばいいと思った。
これを大野に振られた女の妄言だと、切り捨てることもできたはず。
47: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 19:39:26.88 ID:yVF65aIb0
部屋に入るとそれまで大野は机に向かっていたようで回転椅子が出しっぱなしになっているのをみつけ、そのまま部屋を見渡すと、そこら中に積み上げられている雑誌が初めて来たときの数倍の数に膨れ上がっていることに気が付く。
ふと、部屋の隅にボールが転がって居ることに気が付いた。
それはまるで小学生の時に使っていた物のようだった。
いや、もしかしたらあれは本当にそうだったかもしれない。
48: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 19:44:15.97 ID:yVF65aIb0
部屋に入った瞬間から頭に上っていた血が若干引いた。
その場に座り込むと今度は横に来い、と言われる。
どうするべきか、一瞬迷った。
縁を切るつもりでやってきたのに傍に座っていいものなのか。
49: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 21:12:15.12 ID:yVF65aIb0
杉山「…。」
大野「気に食わなかったんだ、いつも一緒に居たのに俺が東京にいっても平然としててさ。」
大野「お前に付きまとってたのも、女とったのも、全部そう。」
50: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 21:26:06.68 ID:yVF65aIb0
杉山「ずっと変な目で見られてる気がしてて本当に気味悪かったよ」
杉山「でもよくよく考えればありえない話だよな、お前が俺をそんな目で見るなんて」
杉山「だって小学生の頃からの友達だぜ?親友面しといてさ、こうやって触ったり肩組んでたり抱き着いてきたり、そういう時も裏では俺のこと、変な目で見てたことになるんだろ」
51: ◆wIGwbeMIJg
2018/08/06(月) 23:10:57.78 ID:yVF65aIb0
大野『杉山!サッカーしようぜ』
え?大野?
大野『なにぼさっとしてんだよ』
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