【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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120:名無しNIPPER[sage]
2018/07/09(月) 11:50:46.86 ID:zXIUKqSFO

スレタイだけ見てギャグかと思ったら真面目なやつだった
面白いしついつい一気読みしてしまった...


121:名無しNIPPER[sage]
2018/07/09(月) 13:23:45.93 ID:jEis7Yayo
>>120
ありがとうございます!
中盤もそろそろ折り返しなので
このままお付き合いいただければとぅでございますです、はい


122:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 23:59:52.12 ID:g0kV3utO0
     15

一同「…………」

紅莉栖「えーごほん。それでは始めさせていただきます」
以下略 AAS



123:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:01:16.82 ID:asUJZsQi0

岡部・鈴羽「?」

真帆「いいわよ、続けて紅莉栖。私にも分かるように、なるべく詳しくね」

以下略 AAS



124:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:05:40.41 ID:asUJZsQi0
紅莉栖「それではここからは、私の記憶を頼りに話を進めさせていただきますけど……」

紅莉栖「去年の三月。アマデウス・プロジェクトの発足と同時に、私と真帆先輩にはもう一つ出来事がありました」

真帆「? 何のことかしら?」
以下略 AAS



125:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:07:02.03 ID:asUJZsQi0
真帆「先にも出た話だけど、最初のアマデウス起動時の抽出。あれは2010年3月の下旬ごろ」

真帆「次いで、一回目のバージョンアップが、あれは確か起動してから一ヶ月くらいでの事だったから……2010年の4月」

真帆「二度目がそう、夏だったわ。正確な日付までは思い出せないけど、あれって紅莉栖が日本へ行っている間の出来事だったはずよね?」
以下略 AAS



126:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:08:16.25 ID:asUJZsQi0
真帆(彼女が言いたいことは伝わった。でも、だからと言って、それが)

紅莉栖「先輩。私は以前、彼の持つ不思議な力について、仮説を立てた事があります」

真帆「彼って……岡部さんのこと?」チラ
以下略 AAS



127:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:09:44.86 ID:asUJZsQi0
真帆「……そう。だとしたら、この世の全ての人間……いえ、もっと広範囲に捉えるべきね」

真帆「おおよそ、記憶という機能を備えた全ての生命体の脳内には、他世界線での記憶というものが残留している可能性がある」

紅莉栖「そう考えるのが妥当なはずです」
以下略 AAS



128:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:11:16.38 ID:asUJZsQi0
真帆「そうか。それが全て7月28日以降に作られたデータだったなら、それなら……それなら」

紅莉栖「それなら!」

鈴羽「それなら?」
以下略 AAS



129:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:58:06.42 ID:asUJZsQi0
     16

A紅莉栖『先輩の強制アクセスにまでパスが掛けられているなんて……』

真帆「ええ、これは想定していなかった事態だわ」
以下略 AAS



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