【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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125:名無しNIPPER[saga]
2018/07/10(火) 00:07:02.03 ID:asUJZsQi0
真帆「先にも出た話だけど、最初のアマデウス起動時の抽出。あれは2010年3月の下旬ごろ」

真帆「次いで、一回目のバージョンアップが、あれは確か起動してから一ヶ月くらいでの事だったから……2010年の4月」

真帆「二度目がそう、夏だったわ。正確な日付までは思い出せないけど、あれって紅莉栖が日本へ行っている間の出来事だったはずよね?」

紅莉栖「そうです。私あの時、先輩からメールをもらっているんです」

真帆「そうだったかしら?」

紅莉栖「はい。そのとき私は、日本の女子高に逆留学していた頃で、秋葉原へはその後で向かっています」

真帆「つまりそれは、2010年の7月28日よりも以前の出来事だった、と」

紅莉栖「仰る通りです。っていうか、先輩のその口ぶりだと、もう私が何を言いたいのか察してるみたいですね」

真帆「それくらいはね。だって最後の四回目の更新が、ついこの間。ええと、今から……」イチニーサンシー

真帆「九日前になる。つまり、三回目と四回目の間に、あなたの言った“7月28日”を挟んでいることになる」

真帆「そしてあなた達の話では、その日を境に、世界線とかいう物が大きく枝分かれをし始めた」

真帆「これらの事を、総合して考えれば。紅莉栖、あなたはようするに──」

真帆「私の脳内にも、知らない世界線の記憶が蓄積されている。そして、去年の7月28日以降から蓄積された膨大な思い出の正体こそが……」

真帆「107問題の答え。と、そう言いたいのよね?」

紅莉栖「コングラッチレーション! その通りです」

真帆「……ふむ」



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