【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第二章【天華百剣】
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67: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:49:59.75 ID:dM7WlOBF0
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以下略 AAS



68: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:51:35.82 ID:dM7WlOBF0
( T)「で、何をお返ししてくれるんだ?」

長曾根虎徹「あー、それなんだがよ……また呑みに連れて行こうかとも考えたんだが……」

(;T)「あのな、他人がゲロ吐く姿って見る方も結構キツ……」
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69: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:52:30.30 ID:dM7WlOBF0
( T)「あ、あったぞ。ほれ」

長曾根虎徹「ほいよ……俺、こんなに深く斬り込んだか?」

( T)「いや、めいいっぱい力入れて手洗いしたら、ビリビリいった」
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70: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:53:49.07 ID:dM7WlOBF0
クスクスと笑い合いながらも、手元の縫物はスイスイと進んでいく。ワイルドな見た目と違って随分器用だ
これはスゴイシツレイにあたるので口には出さない。今し方指摘されたばかりだ


長曾根虎徹「……俺が裁縫出来るのが、物珍しいかい?」
以下略 AAS



71: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:55:03.06 ID:dM7WlOBF0
長曾根虎徹「……今から言うのは独り言だ。聞き流してくれて良い」

( T)「回りくどい真似はやめろ。そんな前口上されて聞き流せるワケねえだろ。相談相手への侮辱に他ならねえぞ」

長曾根虎徹「……ハハ、旦那は厳しいねぇ」
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72: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:56:17.72 ID:dM7WlOBF0
長曾根虎徹「あいつと城和泉の事は認めてんだぜ?だけど時折、物凄く恐ろしくなるんだ」

長曾根虎徹「もしも禍憑との戦いで、若が巫剣を庇って死んじまった時……城和泉は、俺は、他の連中は耐えられるのかってな」

( T)「……だがお前は」
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73: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:58:08.90 ID:dM7WlOBF0
( T)「辛いことがあったのはわかったよ。でもそれを若に押し付けるのはお門違いだろ」

( T)「お前の要求はただの自己愛に基づくもんだ。生きろ?バカじゃねーのか。だったらあいつをめいじ館から追い出して、禍憑のいない場所で畑でも耕してもらえよ」

長曾根虎徹「違っ……!!」
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74: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 14:00:27.27 ID:dM7WlOBF0
和泉守兼定「……痴情の縺れか?」

( T)「そう見えるか?」


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75: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 14:01:12.26 ID:dM7WlOBF0
( T)「……」


後悔、先に立たず。もっと別の言い方もあったんじゃねーかと、自責の念が湧き上がる
ここに叢雲か青葉がいたなら、『デリカシー欠如クソカス野郎』と罵られながらボコボコにされ、謝罪に向かわされてたのだろう
以下略 AAS



76: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 14:02:52.98 ID:dM7WlOBF0
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以下略 AAS



77: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 14:05:13.79 ID:dM7WlOBF0
( T)「失せろチンカス野郎。粗末なイチモツ引っこ抜いてケツにブッ刺すぞ」


腹にたっぷりの脂肪と無精ひげを蓄えた粗暴そうな男は、俺の胸倉を掴みあげて黄色い歯を剥き出しにする
臭い息に鼻を詰まらせていると、脇腹にヒヤリと冷たい『筒』が押し付けられた
以下略 AAS



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