【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第二章【天華百剣】
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◆L6OaR8HKlk
[sage saga]
2018/06/12(火) 13:49:59.75 ID:dM7WlOBF0
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作戦を実行に移すに当たって、小夜からいくつか捜査情報を提供して貰えることになったが
各々、茶房の仕事や約束があった為、夜に改めて俺の部屋で作戦会議する流れとなり、一旦解散となった
( T)「……」
長曾根虎徹「おっ、おかえりぃ」
そして部屋に戻ると、椅子に座って新聞を広げていた虎徹が気さくな挨拶をしてきた
どうやら部屋を間違えたらしかった。アラサーになると認識能力が、この、アレになるんだろうか。ダメだ語彙力もクソだ
( T)「お邪魔しました」ガタッガガタンガチャガチャガチャ!!!
長曾根虎徹「待て待て部屋間違ってねえよどんだけ動揺してんだよ。勝手に押しかけてすまねえな」
( T)「なんだ、てっきり暗殺でもされんのかと」
長曾根虎徹「俺一人じゃ役不足だっての」
( T)「買いかぶり過ぎだ。なんなら試すか?」
長曾根虎徹「やめとくよ。アンタの愛犬を怒らせたくはねえからな」
なんでどいつもこいつも時雨を愛犬扱いするんだろうか
( T)「俺を探してたんだってな。なんでも、返すもんがあるとか……食うか?」
長曾根虎徹「っと……ちょいと、借りをな」
虎徹にきんつばを投げ渡し、換気の為に窓を開ける
街の喧騒と潮の臭いが無い初夏の風が、鎮守府では感じられない内地の空気を届けてきた
(;T)「やっぱり暗殺……」
長曾根虎徹「違ぇってば。その、ほら……言いにくいんだが……あの夜、な?」
( T)「ゲロか」
長曾根虎徹「ちょっとは気ぃ使えよ!!俺が悪ぃんだけど!!」
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