遊び人♀「おい勇者、どこ触ってんだ///」
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220: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/05/16(木) 21:50:53.35 ID:ao9AIwU40


「……と、なると今日ココに来たのは正解だったかもしれません」


以下略 AAS



221:今日はここまでです ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/05/16(木) 21:51:20.68 ID:ao9AIwU40
 ふと窓の外をみると、手持無沙汰に事務所の周りをぶらぶらとしていた炎魔将軍と目が合ってしまった。炎魔将軍は、押っ取り刀で部屋に入ってきた。


「せせせせ先代っ! 無事ですか!?」

以下略 AAS



222:名無しNIPPER[sage]
2019/05/17(金) 01:09:33.06 ID:PRrXoHHDO

大方の予想を裏切ってまさかのドライ…な訳ねーか


223:名無しNIPPER[sage]
2019/05/17(金) 15:36:05.69 ID:Qj5KZLGlO
冒険が終わるかと思ってヒヤヒヤした


224: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/05/22(水) 21:54:09.17 ID:n2QIU6Th0
 炎魔将軍が先頭に立ち、そのあとにマスター、そして俺が続く。階段を降り、大樽の間を進んでいくと背の高い円筒状の構造物が見えてきた。円筒状の先は円錐となっており、倉庫の天井を突き破りそうな勢いだ。


「ビールが何でできているかは知っているな?」

以下略 AAS



225: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/05/22(水) 21:54:36.54 ID:n2QIU6Th0

 先ほどのやり取りからも伺い知れたが、炎魔将軍はマスターに頭が上がらないらしい。まあ、マスターは先代の魔王であるのだし当然と言えば当然か。


「ところで……麦芽ってなんだ?麦とは違うのか?」
以下略 AAS



226: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/05/22(水) 21:55:04.44 ID:n2QIU6Th0


「さっき言った麦の中の糖分を取り出しているんだ、当然麦芽ジュースは甘い」


以下略 AAS



227: ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/05/22(水) 21:55:36.07 ID:n2QIU6Th0


 俺のもがき苦しむさまを、二人は一頻り笑ったのち、再び通路を歩きだした。しばらく進むと、倉庫の入り口付近、パイプの伸びた大樽のあたりにたどり着いた。


以下略 AAS



228:今日はここまでです ◆CItYBDS.l2[saga]
2019/05/22(水) 21:56:02.26 ID:n2QIU6Th0


 ビールを飲めると聞くと、どうにも浮足立ってしまったのか俺たちは足早に応接室へと戻った。炎魔将軍に促され俺はソファに腰を下ろす、だがマスターはそれを固辞し、窓際で倉庫で働く男たちへ熱いまなざしを向けていた。


以下略 AAS



229:名無しNIPPER[sage]
2019/05/22(水) 22:07:48.51 ID:jFHF2Qqxo
麦芽が甘いからさ!
おつおつ


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