三船美優「天道虫 is ……」
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98:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:26:31.06 ID:A6rjc17z0
「――――?」



 ――携帯にセットしたアラームが鳴っています。
以下略 AAS



99:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:29:03.08 ID:A6rjc17z0
「はい、では予定通り、10時半頃にそちらに……いえ、私一人ですので。あ、白菊も同席させた方が?
 ……かしこまりました、ありがとうございます。では、先ほどの書類を持ってお伺い致しますね。よろしくお願いします」

 受話器を置き、私は書類をバッグに収めて席を立ちました。

以下略 AAS



100:名無しNIPPER[sage]
2018/04/29(日) 19:30:59.90 ID:DajCBWyM0
智香「ゴーゴーファイトだよ三船さん!☆」


101:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:31:54.65 ID:A6rjc17z0
 電車に揺られ、駅を出て国道沿いに歩みを進めると――。


 ――何度来ても、大きな事務所です。

以下略 AAS



102:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:34:30.60 ID:A6rjc17z0
 08A会議室――ここかしら。

 引き戸が開いていたので、そっと中を覗くと――。


以下略 AAS



103:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:37:53.91 ID:A6rjc17z0
 私達の事務所と、この人の事務所の、ライブ対決。

 その勝った方にのみ、346プロへの編入を正式に認める。


以下略 AAS



104:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:41:54.39 ID:A6rjc17z0
「……弊社が、ですか?」
 話の意図が分からず、キョトンとした顔をするしかない私に、その男の人は手を振りました。

「だからさぁー! 分かんない?
 身の程を弁えた方が、って話ですよ。オタクも子供じゃないんだからそれくらい察してほしいけどなぁ。
以下略 AAS



105:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:45:21.89 ID:A6rjc17z0
「はぁぁぁ!? 何そいつ、やっぱ俺も行った方が良かったな」

 レッスンが終わった後、ほたるちゃんと一緒に事務所に戻り、その事を話すと、プロデューサーさんは分かりやすく憤慨しました。

「俺だったらそんな野郎、ボッコボコのケチョンケチョンのパーにしてやったのによ」
以下略 AAS



106:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:48:19.13 ID:A6rjc17z0
「彼の言う通りだ」
 事務員さんがゲロちゃんを差し出して、プロデューサーさんが百円を入れました。

「我々が考える事は一つ。
 白菊君のステージを成功させる事だけだ。結果なんて後からついてくる」
以下略 AAS



107:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:50:56.38 ID:A6rjc17z0
「ほたるちゃん」

 すっかりハの字になった眉で、今にも泣き出しそうな顔をほたるちゃんは私に向けます。
「美優さん……」

以下略 AAS



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