103:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 19:37:53.91 ID:A6rjc17z0
私達の事務所と、この人の事務所の、ライブ対決。
その勝った方にのみ、346プロへの編入を正式に認める。
バツが悪そうに、346プロのご担当者さんが話すには、こういう事のようでした。
話しぶりから察するに、どうも、半ば強引に進められたお話のようです。
この事務所の方から――。
「いや、あのさぁ、この事務所さん……お名前何でしたっけ? まぁいいか。
例の“死神”がいるっていう事務所が、かくも名高き346さんのフェスに飛び入り参加するって聞きまして。
だったら我が社もちょっとそういうおこぼれに預かりたいと、ウチの社長も鼻息荒くしちゃってですねぇ」
何がおかしいのか、仰け反りながら豪快に笑い飛ばし、346プロの方と私へ、交互に顔を向けます。
「一体どういう裏技使ったのか知らんが、346さんだって正直迷惑でしょ? “死神”が来たらさ。
それに、より優秀なアイドルが入った方が当然に346さんのためにもなるワケですし。
まぁま! 悪いようにはなりませんよ。オタクんとこもね?」
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