5:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:12:22.19 ID:6FtTvWVno
P「……はぁ。しょうがないなぁ」
プロデューサーは私の姿をじーっと見つめていましたが、
根負けしたようにため息をつきました。
6:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:12:58.08 ID:6FtTvWVno
小鳥「あらっ、猫?」
音無さん、貴音さん、お疲れ様です。
美也ですよ〜。
7:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:13:59.55 ID:6FtTvWVno
貴音「プロデューサー、申し訳ございません。本日はこれで失礼させていただきます」
P「ん? ロコが帰ってくるのを待ってお茶に誘うんじゃなかったのか?」
貴音「そのつもりでしたが……少々、用事ができてしまいましたので」
8:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:14:31.25 ID:6FtTvWVno
どれぐらい眠っていたのでしょうか。
まだちょっと眠いですけど、誰かの声が耳に入ってきました。
志保「すみません、本当にありがとうございました」
9:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:15:45.44 ID:6FtTvWVno
箱の中だからわかりませんが、どうやら階段を上っているみたいです。
段ボールを抱えながらだから大変そうです。
そしてガチャガチャと扉を開ける音がします。
P「よいしょっと。ほら、着いたぞー」
10:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:16:13.26 ID:6FtTvWVno
P「ごはんできたぞー」
そんな声が聞こえてきたので、恥ずかしさを振り払いながら段ボールから飛び出しました。
プロデューサーさんはTシャツとジャージ姿で、両手にお皿を持っています。
プロデューサーさんの私服姿を見るのは初めてなのでちょっと新鮮です。
11:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:16:42.28 ID:6FtTvWVno
P「ん〜。ゲストに誰をやるか……」
ご飯を食べ終わったプロデューサーさんはノートパソコンを取り出して
ビールを飲みながら本格的にお仕事を始めました。
テレビは相変わらず付いているのにほとんど見ていません。
12:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:17:32.92 ID:6FtTvWVno
P「で、どうしたんだよ急に」
友『いや、聞いてくれよ。米内のやつ、結婚するんだって」
P「マジで!? よっちゃんは結婚しないと思ってたのに……」
13:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:18:05.74 ID:6FtTvWVno
友『真面目にさ、みんな心配してるぞお前のこと。彼女云々とかじゃなくて』
P「えっ?」
友『いつか倒れちゃうんじゃないか、鬱になるんじゃないかとか』
14:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:18:33.98 ID:6FtTvWVno
友『そういうの、いつか潰れちまうぞ』
P「わかってる。ただ、今はもうちょっと頑張らせてくれ」
友『はぁ……。とりあえず、今は大丈夫そうだってみんなにも伝えとく」
23Res/37.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20