宮尾美也「ネコになった日」
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14:名無しNIPPER[saga]
2018/04/27(金) 03:18:33.98 ID:6FtTvWVno
友『そういうの、いつか潰れちまうぞ』

P「わかってる。ただ、今はもうちょっと頑張らせてくれ」

友『はぁ……。とりあえず、今は大丈夫そうだってみんなにも伝えとく」

P「おう、ありがと」

友『お前が潰れたとき周りには誰もいないってのが怖いんだよ。なんかあったら相談してくれよ』

P「わかってるって」

そのあとプロデューサーさんは結婚式のお祝いについてお話しした後、電話を切りました。
いいお友達ですね。とっても素敵です。
優しいプロデューサーさんのお友達は優しい人なんですね。

P「はぁ……」

ため息をついてプロデューサーさんはそのまま床に寝ころびました。
どうしたんでしょうか?
膝から降りて顔に近づいてもまったく反応してくれません。

P「……あーもう、今日は寝よ」

5分ぐらいぼーっと天井を眺めていたプロデューサーさんはそう言ってパソコンを片付け始めました。
お休みの時間なのであれば私もおうちに帰りましょう。
すっかり気に入った段ボールの中に入りました。

P「本当にお利口だな。お前」

一通りの後片付けを済ませたプロデューサーさんは私に笑いかけてくれます。
むふふ、褒められちゃいました。

P「じゃあ、お休み」

はい、おやすみなさい、プロデューサーさん。
ゆっくり休んでくださいね。


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