千早「賽は、投げられた」
1- 20
450:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 18:02:10.64 ID:H5ZWumHa0

「千早さん、春香はまだ寝てるの?」


去り際、不意に美希が春香の名前を口にした。
以下略 AAS



451:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 18:03:44.26 ID:H5ZWumHa0

「っとと、あまり引き止めちゃうと折角まとまってきた考えが飛んじゃうかもね」

「それはダメなの! 千早さん、また事務所でね!」

以下略 AAS



452:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 18:05:33.50 ID:H5ZWumHa0

書いては、捨て。

書いては、捨て。

以下略 AAS



453:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 18:06:26.95 ID:H5ZWumHa0

嬉しかったこと。

怒ったこと。

以下略 AAS



454:名無しNIPPER[saga]
2018/04/25(水) 18:07:48.64 ID:H5ZWumHa0

あの日閉ざした扉に、もう錠前はかかっていなかった。

けれども、この扉はまだ、私の部屋から出て行くだけ。

以下略 AAS



455:名無しNIPPER[sage]
2018/04/25(水) 20:43:50.32 ID:a1sjFRziO
待ってた応援してます


456:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:47:32.38 ID:ok1qr9s30

「何をうだうだ悩んでるのよ」


事務所で、ルーズリーフに文字を書き殴っていた背後から。
以下略 AAS



457:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:48:33.79 ID:ok1qr9s30

「さすが我那覇さん、いいこと言うわ」

「伊織は自分勝手だからなー」

以下略 AAS



458:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:49:26.34 ID:ok1qr9s30

「そこ、こういう言い回しもいいんじゃない?」


我那覇さんが私のペンを手に取って、紙の端にすらすらと記す。
以下略 AAS



459:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:50:14.84 ID:ok1qr9s30

自分の歌として、春香へのメッセージとして。

自分の力だけで書き切らなければならないと、少なからず考えている自分がいた。

以下略 AAS



460:名無しNIPPER[saga]
2018/05/05(土) 04:52:03.07 ID:ok1qr9s30

伊織と二人で、これまで書いた詞を読んでいると。


「千早を手伝いたいってだけじゃなくてさ」
以下略 AAS



640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice