加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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4:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:19:39.92 ID:RrjEOvhp0
「じゃあ、なんで私だけ……」

「それは、ナオが私のボディーガードとしてメイドさんをしてもらうからです」

「私がアーニャの?」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:20:25.40 ID:RrjEOvhp0
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翌日 書庫

今日は午前中アーニャが勉強してる間は書庫の整理だったな。しっかし本が多いな……。書庫だから当たり前だけども。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:21:13.96 ID:RrjEOvhp0
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ある日

晴れとも言えず、曇りとも言えない天気の中、あたしは出かける用意をしていた。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:21:47.94 ID:RrjEOvhp0
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国を出て、馬車に揺られること数時間。あたしたちは現在魔物が出る森を通過している。魔物が出る森だが、街道を通る限り危険は少ないとのこと。
だから今回ヴァルガルズ王国に行くメンバーはあたしとアーニャ、それに城の兵士数人だ。
城の警備を怠るわけにはいかないから少数だ。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:22:15.20 ID:RrjEOvhp0
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「はぁっ!」

あたしの一撃が魔物に直撃し、魔物が地に伏せる。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:22:46.60 ID:RrjEOvhp0
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「はあっ!」

勢いよく魔物の足を切り裂く。見渡すと、他の兵士達もうまくやれているようだ。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:23:15.33 ID:RrjEOvhp0
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決死の思いで走り、なんとか馬までたどり着いた。
後ろからはあの魔物が迫ってくる様子は何故かない。
今がチャンスだと急いで馬にまたがる。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:23:54.10 ID:RrjEOvhp0
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「いってて……」

なんとか生きてるか……。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:25:16.84 ID:RrjEOvhp0
さて、これからどうしよう。取り敢えずアーニャのいるであろう〇〇国に行かないとな……。

……待てよ。よく考えるとここはどこだ?それにこの加蓮っていう人は、なんで森で倒れてたあたしを助けてくれたんだ?

「なぁ加蓮……だっけ。いろいろ聞いてもいいか?」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:26:39.01 ID:RrjEOvhp0
「それであの後どうなったんだ?」

「あの後?私がそこに着いたときにはアンタ以外全員死んでたよ。」

「くっ、そうか……。」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:27:21.33 ID:RrjEOvhp0
「きゅ、吸血鬼のってあの吸血鬼か?」

「うん、そうだよ?」

「じゃ、じゃあなんで吸血鬼なのに私を助けてくれたんだ?」
以下略 AAS



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