エンド・オブ・オオアライのようです
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158: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/21(日) 23:20:43.82 ID:VyopJgoK0
【群れ】の速度は、“暴徒”と比較すると明らかに劣る。とはいえこれは、【群れ】の中に身体のパーツが欠損している個体が多い事が原因であり奴等が愚鈍というわけじゃない。

“劣る”というだけで、決して遅くない。五十鈴ちゃん達が少しでも気を抜けば瞬く間にその背を奴等の手が掴むことになる。

「やだ、来ないで!来ないでぇえええ!!」
以下略 AAS



159: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/21(日) 23:55:45.21 ID:VyopJgoK0
普通の人間なら、例え細いとはいえ木を丸まる一本あの勢いで投げつけられたら受けるダメージは尋常じゃない。死んだっておかしくないし、少なくともしばらくは動けなくて当然だ。

「………ヴォオオオオオッ!!!』

「……うっそー」
以下略 AAS



160: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/22(月) 00:21:33.84 ID:0WyQqsPm0
「た、た、対象の動きに変化ありません!なおも向かってきます!」

(;*‘ω‘ *)「んなもん目の前で同じ光景見てんだから言われねえでも解るっぽ!!」

「ガッ───グゥアアアッ!!』
以下略 AAS



161:名無しNIPPER[sage]
2018/01/22(月) 00:42:49.95 ID:rQqPPYkso
そろそろ話進んだかなと思ったら全然状況動いてないのね
160レス使ってこれだと終わるまでスレ跨ぎそう


162: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/22(月) 01:05:48.37 ID:0WyQqsPm0
二田さんや、北方さんの射撃によって破壊されたわけではない。元々上半分が空気が抜けたボールのようにヘコんでいたその個体の頭は、ぐしゃりと鈍く湿った音を立てて内側から砕け散る。

そして、“それ”は姿を現した。

『オギァアアアアアアアアッ!!!』
以下略 AAS



163: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/22(月) 01:52:59.65 ID:0WyQqsPm0
『ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!』

「来るぞ!撃t」

怪物の内一体が、予備動作も無しに首を伸ばしてくる。バグンッと音が鳴り、拳銃を構えようとした保安官の首が掻き消える。
以下略 AAS



164: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/22(月) 02:19:40.53 ID:0WyQqsPm0
「Roger!!」

その声にすぐ反応できたのは、或いはアリサちゃんも生きることをまだ諦めていなかったのかも知れない。引き続き中等部の子を抱えながら“化け物”と追いかけっこをしていた彼女は、腰元から指示されたそれを───恐らくスパイ活動用の道具として用意していた発煙筒を抜き放ち点火する。

「私の方にも何本か寄越して下さい!とにかくありったけの本数に火をつけて!」
以下略 AAS



165: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/22(月) 02:20:13.56 ID:0WyQqsPm0


「【真・モクモク作戦】を開始します!

目標は────戦車格納庫です!!」
以下略 AAS



166: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/22(月) 02:42:19.30 ID:mWaQtlnBO




秋山好子は、その光景を未だに現実のものとして受け入れることが出来ずにいた。
以下略 AAS



167: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2018/01/22(月) 03:26:42.28 ID:0WyQqsPm0
「とりあえず、このエリアは概ね殲滅した……とはいえ、問題はヌ級をどうするかよね。流石に艤装無しで軽空母と正面切って戦うのはキツいし……あ、ねぇちょっと」

「ふぁいっ!?」

「ひゃいっ!?」
以下略 AAS



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