【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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93
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名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:30:08.60 ID:ZtE3BbpK0
「っ……!」
轟音を響かせて、巨大なウバイトールが河原に着地した。大地の揺れは収まらない。足下がおぼつかないためうずくまる。その一瞬の隙をつき、ウバイトールが長い腕をユニコに向け振るった。
以下略
AAS
94
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:31:23.48 ID:ZtE3BbpK0
「……くだらないわ」
「なにっ……?」
以下略
AAS
95
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:34:59.03 ID:ZtE3BbpK0
「さて、プリキュアが始末できたら今度はお前たちの番だ。分かっているだろうな?」
「ユニコ……ユニコ!」
以下略
AAS
96
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:35:38.16 ID:ZtE3BbpK0
………………
最初から答えなんて決まっていた。
以下略
AAS
97
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:36:04.13 ID:ZtE3BbpK0
「何を意味の分からぬことを。我々アンリミテッドの欲望がロイヤリティを飲み込んだのだぞ? 我々はロイヤリティの敵だ。つまり、貴様らロイヤリティ王族の下僕は、我々の敵だろう」
「……そうかもしれない。けど、わたしは、悪意に対してただ暴力で対抗するなんてしたくない」
以下略
AAS
98
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:36:45.71 ID:ZtE3BbpK0
「よく、わかんないグリ……でも」
そんな中、一番最初に我に返ったのは、ブレイだった。
以下略
AAS
99
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:37:28.97 ID:ZtE3BbpK0
………………
「とっても、かっこいいグリ……」
以下略
AAS
100
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:38:26.31 ID:ZtE3BbpK0
「くっ……よくもやってくれたな、勇気の王子!」
「グリっ……!」
以下略
AAS
101
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:39:19.89 ID:ZtE3BbpK0
「……ごめん」
無言のユニコに、グリフは大きく腰を折って謝った。自分勝手にプリキュアをやめようとしてしまったこと。またこうして都合良く戻ってきてしまったこと。ひとりで危険なことをさせてしまったこと。許してもらえるとは思わなかった。
以下略
AAS
102
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:42:09.11 ID:ZtE3BbpK0
『ウバ……ウバイトォォォオオオオオオオオオル!!
ウバイトールが興奮した様子で、ふたりに腕を振り下ろす。
以下略
AAS
103
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/01/07(日) 18:42:48.84 ID:ZtE3BbpK0
「あっ、立って大丈夫? ケガはない?」
「大丈夫よ。あなたが大丈夫なように、私も大丈夫なの」
以下略
AAS
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