【オリジナル】ファーストプリキュア!【プリキュア】
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486
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名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:46:38.71 ID:TS+ShyS90
「じゃ、はじめるか。王野。後藤」
「はい……。って、わたしたちだけですか?」
以下略
AAS
487
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:47:06.49 ID:TS+ShyS90
「うん、しっかりできているな。後藤は物作りが得意なんだな」
「ふふん、当然よ。昔から色々な習い事をしてきたもの。これくらい――」
以下略
AAS
488
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:47:32.63 ID:TS+ShyS90
ゆうきの中ではてなマークが増えただけだった。話の内容は四分の一もわからなかったけれど、ただひとつ、ゆうきには確かに分かることがあった。
「あの」
以下略
AAS
489
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:47:58.99 ID:TS+ShyS90
………………………………
結局その日は、けがき作業だけで終わってしまった。明日は慎重に切断をしていくぞ、という松永先生の予告で、翌日も居残りが確定した。
以下略
AAS
490
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:48:25.73 ID:TS+ShyS90
…………………………
その少し前のこと。ゆうきが更衣室でジャージに着替えている頃、2年B組の教室では、HRが終わり、生徒たちは各自帰り支度や部活動の準備などにいそしんでいた。そんな中、窓際後ろに席を置く彼女は、ひとりきりで、ささっと帰り支度を終えていた。そのまま、カバンを持ち、席を立つ。と――、
以下略
AAS
491
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:48:53.83 ID:TS+ShyS90
…………………………
ノコギリ挽きについても、松永先生はやはり積極的に答えを言うようなことはなかった。ゆうきが何度も失敗して、自分で学んでいくのを待っているようだった。なかなかまっすぐに切断できないゆうきを、忍耐強く、辛抱強く、見守り続けてくれているように、ゆうきには思えた。やがて、ゆうきは松永先生に見守られたまま、端材をまっすぐに切り落とすことができるようになった。切断した端材はいくつに及んだだろうか。ゆうきの足下は切断するときに飛び散る木屑でいっぱいになっていた。
以下略
AAS
492
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:49:21.55 ID:TS+ShyS90
…………………………
生徒会の活動を終えて来てみれば、これは一体どういうことだろうか。
以下略
AAS
493
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:49:47.86 ID:TS+ShyS90
…………………………
「失礼します」
以下略
AAS
494
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:50:14.90 ID:TS+ShyS90
「王野さん?」
「ひゃいっ!」
以下略
AAS
495
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:50:41.34 ID:TS+ShyS90
…………………………
翌日、放課後。
以下略
AAS
496
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/04/22(日) 20:51:07.50 ID:TS+ShyS90
「わ、すごいわね。とうとう仕上がったのね、作品」
「は、はい……」
以下略
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