【ミリマス】女王閣下をプロデュース
1- 20
63: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:51:35.69 ID:3WL1s/2Yo
===

ところは変わりここは事務所。

敬愛なる春閣下さまより尊い生血を分け与えられた"ヴァンパイア"百合子はと言うと、
以下略 AAS



64: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:53:21.65 ID:3WL1s/2Yo

スピーカーから聞こえて来た彼の真剣なその口調に、
百合子はスマホを少しだけ顔から離すと高鳴る鼓動を落ち着かせるため自身の胸へと手をやった。

「プ、プロデューサーさんのお家ですか?」
以下略 AAS



65: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:55:26.24 ID:3WL1s/2Yo

おお百合子よ気でも狂ったのか!? 否、本人は至って正気だった。

無論、彼女だって人が空を飛べないことは百も承知。
だが、しかし、今の百合子は人でありながら人でない。
以下略 AAS



66: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:56:47.45 ID:3WL1s/2Yo
===

自らの浅はかさが招いた結果とはいえ思わぬ赤っ恥を掻いた百合子。

彼女が呼び出しを受けたプロデューサーの家を訪ねた時、
以下略 AAS



67: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:59:36.56 ID:3WL1s/2Yo

「して、百合子よ。そちはどうしてココに来た?」

「え? ど、どうしてって、そのぉ……。プロデューサーさんに呼び出されて」

以下略 AAS



68: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 07:02:56.05 ID:3WL1s/2Yo

なにせ男はアイドルたちを愛していた。
とはいえ、それは異性に抱く愛情ではなく家族に向ける親愛に近い気持ち。

その、ともすれば妹や娘のような少女のパンチラに劣情を催してしまうなど人として――
以下略 AAS



69: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 07:04:22.98 ID:3WL1s/2Yo
とりあえずここまで。
次回更新で起承転結の承を終え、転に繋ぐ為の安価を取りたい予定です。


70: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 19:52:53.95 ID:CEhL0AcIo
===

さて――百合子がそんなある種の妄りな想いに耽る中、
順調にマシュマロを食べ終わった春香はパン! と空き袋を両手で押しつぶすと。

以下略 AAS



71: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 19:55:24.75 ID:CEhL0AcIo

「だけど春閣下さまは世界征服をなさるって……。

世界規模で活動している地下組織にコンタクトを取って手駒にしたり、
各国首脳を裏で操っている秘密結社の首領を洗脳したり、
以下略 AAS



72: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 19:56:46.28 ID:CEhL0AcIo

そんなある意味では巨大テーマパークに匹敵するような敷地にアイドルが働くレストラン……。
演技をする余裕も無いようで、心配そうに眉を寄せた春香がプロデューサーに顔を向け言う。

「それ、ちょっと地味すぎません?」
以下略 AAS



73: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 19:59:22.70 ID:CEhL0AcIo

「だからこそ、正式に出店する際はインパクトのある店にしようって話になってるんだ!
さらに、インパクトを容易に手に入れるためにはな――」

「容易に手に入れるためには……なんです?」
以下略 AAS



103Res/100.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice