【ミリマス】女王閣下をプロデュース
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55: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/13(水) 02:07:11.22 ID:VbrfxfJEo
===

それからおよそ数十分。綺麗サッパリ元通りとまではいかないが、
落ち着いて話ができる状態まで掃除が終わったダイニング。

以下略 AAS



56: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/13(水) 02:08:25.53 ID:VbrfxfJEo

「えぇっと……。恐怖と混沌で支配して、美味しいお菓子を沢山貢いでもらいたいなーって」

「そうそれだ! 恐怖と混沌は一旦脇に置いとくとして……。
世界中が戦争なんか始めた日にゃ、誰もお菓子なんて作ってる余裕は持てないぞ?」
以下略 AAS



57: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/13(水) 02:10:09.74 ID:VbrfxfJEo

「荒廃するって言うことは安心が無くなるってことだ。人は安心無くして生きられない……。
食べ物は取り合いになるだろうし、暴力が無秩序を増長する。そんな時、支配者たる春香に民が望むことと言えば――」

「わ、私に望まれることと言えば?」
以下略 AAS



58: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/13(水) 02:11:31.70 ID:VbrfxfJEo

「春香、よーく聞いてくれ! いつ、どんな時代にも、その時代を象徴する偉大なアーティストってのがいたもんだ。

そんな彼、または彼女たちは時に国を、世界を、世代を、民衆を、
それこそ国境だの人種だのって言うしがらみすら超越して人々の支持をその身に集めることになった!!」
以下略 AAS



59: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/13(水) 02:12:26.70 ID:VbrfxfJEo

「きっと覚醒する前にあったって、潜在的な意識の中では一番良い手段を本能で選んでいたんだなぁ……!
俺は常々春香のそういうアイドルとしての嗅覚と言うか、芯のぶれないところが魅力だと思っていたんだよ!」

「えっ、えっ!? み、魅力的ですか!」
以下略 AAS



60: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/13(水) 02:13:28.40 ID:VbrfxfJEo
とりあえずここまで。


61:名無しNIPPER[sage]
2017/12/13(水) 15:44:50.58 ID:KGszQirlO
しっとぶかいかっかだなぁ



62:名無しNIPPER[sage]
2017/12/13(水) 23:59:01.99 ID:goz1D9Eyo
かわいいじゃないの


63: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:51:35.69 ID:3WL1s/2Yo
===

ところは変わりここは事務所。

敬愛なる春閣下さまより尊い生血を分け与えられた"ヴァンパイア"百合子はと言うと、
以下略 AAS



64: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:53:21.65 ID:3WL1s/2Yo

スピーカーから聞こえて来た彼の真剣なその口調に、
百合子はスマホを少しだけ顔から離すと高鳴る鼓動を落ち着かせるため自身の胸へと手をやった。

「プ、プロデューサーさんのお家ですか?」
以下略 AAS



65: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/14(木) 06:55:26.24 ID:3WL1s/2Yo

おお百合子よ気でも狂ったのか!? 否、本人は至って正気だった。

無論、彼女だって人が空を飛べないことは百も承知。
だが、しかし、今の百合子は人でありながら人でない。
以下略 AAS



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