30: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/10(日) 07:45:56.50 ID:sgFcYz010
言って、プロデューサーが右手で自身の頭をポンと叩く。
するとPヘッドはゼリーのように軽く揺れ、彼のその手を取り込むように中へと飲み込んだ!
次の瞬間、「痛たたたっ! コイツ、宿主の腕を噛むんじゃない!」と悲鳴を上げるプロデューサー。
31: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/10(日) 07:46:27.54 ID:sgFcYz010
とりあえずここまで
32: ◆Xz5sQ/W/66[sage]
2017/12/10(日) 08:00:27.62 ID:sgFcYz010
>>18 訂正
〇「エ、エマージェンシー、エマージェンシー。害が無さそうなんてとんでもない! みんなに事情を説明して、注意するよう知らせないと――」
×「エ、エマージェンシー、エマージェンシー。害は無くても危なすぎる! みんなに事情を説明して、注意するよう知らせないと――」
>>30 訂正
33: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:25:59.73 ID:0U2IohVSo
春香は笑いを堪えるように己の口元に手をやると、
プロデューサーの差し出した手鏡を覗き込み、肉体の変化に戸惑う百合子に言う。
「くっくっく、実に似合っておるぞ」
34: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:27:56.32 ID:0U2IohVSo
「ひっ、あっ……!」
百合子の口から驚愕のうめき声が漏れる。
35: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:30:23.79 ID:0U2IohVSo
「それってつまり不老不死! ああ、古来より幾多の王族や学者に冒険者たちが追い求めて来た伝説の能力がこの私に!」
そうして彼女は喜びを表すために両腕を胸元で構えると。
36: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:32:23.19 ID:0U2IohVSo
「ところで春閣下さま。一つ質問をさせて頂いても?」
「う、うむ。申してみよ」
37: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/11(月) 06:33:27.36 ID:0U2IohVSo
とりあえずここまで
38:名無しNIPPER[sage]
2017/12/11(月) 17:20:28.70 ID:SJ+BZubAo
乙乙
どうなるんだ…
39: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:11:38.47 ID:UZlyT6fxo
<===>
プロデューサーが事務所を静かに出ていくと、春香は念のため扉に鍵をかけた――カチャリ、とステンレスが軋んだ音がする。
些細だが、疎かにはできぬ用心を終えると彼女は改めて百合子に声かける。
40: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/12/12(火) 12:14:30.14 ID:UZlyT6fxo
「渇きであろう? 喉奥が焼けつくような痛み。空気に触れる度チリチリと、唾を飲み込んでも癒せぬソレは辛かろう」
「そうなんです……。あの、お水を飲んで来ても?」
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