90:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 00:53:36.29 ID:grI1dH9y0
「じゃあ僕は適当にレジ前のベンチにいるから、外出用と部屋着の洋服を最低三点ずつ選んだら教えてね」
「は、はい!承知しました!」
91:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 01:07:01.74 ID:grI1dH9y0
それから一時間ほど後に、店員とサンディが手を繋いで歩いてきた。
いつの間にそんなに仲良くなっていたんだ……。
92:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 01:21:23.65 ID:grI1dH9y0
割引券と店員のチョイスのおかげで、自分が想像していた額の倍ほど安く買い物は済んだ。
会計を済ませて店を出る前に、ふと思い立つ。
93:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 01:36:14.95 ID:grI1dH9y0
待つこと数分、未だぜぇぜぇ息を切らすサンディが試着室から出てきた。
「お、お待たせしました……」
94:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 01:57:36.38 ID:grI1dH9y0
店を出てから、車を郊外方面に走らせる事おおよそ四十分。
その間に途中でドライブスルーに寄って昼食を車内で食べたりもした。
95:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 02:21:51.08 ID:grI1dH9y0
パンフレットを眺めて思った事がある。
ここの動植物園はかなり広く、それぞれの施設を回るだけで半日が潰れそうだ。
96:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 03:19:24.32 ID:0SAAm99u0
踏み台
97:名無しNIPPER[sage]
2017/11/13(月) 03:27:52.99 ID:V0rYhPwY0
1
98:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 03:54:48.61 ID:grI1dH9y0
>>97
おもむろにサンディの前で屈んでみた。案の定、彼女は意図が分からぬようで。
99:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 04:08:49.20 ID:grI1dH9y0
普段から鍛えている事が功を奏し、息を切らす事無く目的地に到着。
背中からサンディを降ろしてみれば、なんだか嬉しそうな顔をしていたのに気づく。
100:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 04:24:03.27 ID:grI1dH9y0
サンディは僕の服の裾を掴んでいる事にも気づかずに、夢中でキリンを凝視している。
そしてキリンを見始めてしばらく時間が経過した。
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