83:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:27:57.35 ID:w8z7tdGAO
「だからあの人がみんなを守ってくれる! それがっ、どうしてッ、わかってくれない…!?」
男「僕は知らないから」
「は…?」
84:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:29:06.40 ID:w8z7tdGAO
「…な、なんだよ、やめろって、何を…」
男「だから言わせて欲しい。僕は君が【この地下室】に来てくれた時点で、ひとつの言葉を君に送りたいんだ」
「や、やめろ…!」
85:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:30:08.40 ID:w8z7tdGAO
転校生「────……?」チラ
転校生「あ。今はちょっと『他次元』に干渉してる最中なので、すみません、そちらの声が聞こえないんです」ニコ
委員長「た、他次元…?」
86:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:31:05.92 ID:w8z7tdGAO
【カレンダー】
87:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:31:57.32 ID:w8z7tdGAO
委員長「う〜〜〜〜〜ぬッ!! ッハァ…ハァ…やっぱり開かない、転校生さんお願い!」
転校生「えっ? あぁハイハイおまかせあれ! どーんと奇抜奇天烈なわたくしがやっちゃいます!」
88:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:32:54.54 ID:w8z7tdGAO
「へぇ…なるほどね…じゃあ、あたしから質問。あんた、さっき言いかけた言葉あるっしょ?」
男「ああ」
「それ、正解だ。あたしの体質から逃れられる唯一無二の手段だよ、お見事だね」
89:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:33:53.84 ID:w8z7tdGAO
「だからその言葉は絶対に聞きたくなかった。…ずっとずっと敵意を持って欲しかった」
男「だろうね、それ故の安定しない口調だったんだろう」
「! は、はは、そこまで見破るか…」
90:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:34:44.72 ID:w8z7tdGAO
「とあるダクトから伸びてると言ったじゃん? 近くに出口があるから、あとは壁伝いに進んでいけばいい」
男「………………。ああコレか」グイグイ
「転校生と彼女にも伝えておいて。遠くでもいい、直接じゃなくても『名指し』で感謝の言葉を言えば止まるから」
91:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:35:39.28 ID:w8z7tdGAO
「…………」スタスタ
「………?」スタ…
92:名無しNIPPER
2017/12/09(土) 10:38:50.97 ID:w8z7tdGAO
『それでは自分がいる出口付近へ近づいてしまう。それに転校生さんの体質によって状況は一変した』
『負けの確定だ。暴露は阻止され、味方には捨てられ、君自身が追い詰められた。だから…』
「どこに、どこにいるんだ一体……!?」
93:名無しNIPPER[saga]
2017/12/09(土) 10:39:32.90 ID:w8z7tdGAO
『君は嘘をついた。僕に対し名指しの感謝するコトバのみで体質は止められると言い切った』
『…けどねミス唸り声、僕は君が、あの放送室で、社会から隔離された異室で、人間関係を立っていたことを知っている』
『人とのかかわり合いをやめた理由は、人と人との人間味を恐れていたからだ』
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