ミリオンデイズ
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236: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/07(土) 04:06:32.34 ID:KtlsomHC0

君は劇場の廊下に響く胸を締め付けるような女性の泣き声が、
きっとここから聞こえてきていると確信してその赤い扉に手をかけた。

だがしかし、扉を開ける際にはもう少しばかり警戒するべきだったろう。
以下略 AAS



237: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/07(土) 04:08:01.71 ID:KtlsomHC0

二人とも普段の大人しい……そう、大人しい姿からは想像のできない過激な行動を取っているとも言えたのだが。

「プロデューサーさんも悪いんですよ?」

以下略 AAS



238: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/07(土) 04:08:31.79 ID:KtlsomHC0
一コマおしまい。生命点が残っていれば三人娘とのムフフルートだったとかなんだとか。


239:名無しNIPPER[sage]
2018/04/07(土) 10:19:36.17 ID:eQFVjzK5o
生命点残り1あったんで39以降の文章はよ


240:名無しNIPPER[sage]
2018/04/07(土) 10:27:25.15 ID:fsrhSUo1O
嘘つけ少なくともぴったり0だろ


241: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/17(火) 04:17:44.66 ID:QyzDaU9I0
【ネコデューサーさんと私】

その黒猫は少女のことを「志保君」と気取った態度で呼んでいた。

一時は「北沢君」と呼んでいたが、ある時「北じゃわ君」とドヤ顔のままで舌を噛んでしまい、彼女に大笑いされてからはもっぱら「志保君」呼びである。
以下略 AAS



242: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/17(火) 04:19:10.69 ID:QyzDaU9I0

自慢のヒゲをひくひくさせ、月明りの下では銀灰色にもなる毛並みを商店街の中に吹く風にそよがせ
「志保くん志保くん、僕は鰹が食べたいな」なんて、今夜のおかずで悩む少女に貴重な意見をくれたりする。

志保が行きつけにしている魚屋「いけす」の前に立ち、その黒猫はちょろっと舌なめずりしてみせた。
以下略 AAS



243: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/17(火) 04:21:00.80 ID:QyzDaU9I0
【ネコデューサーさんと私・2】

白米と味噌汁を載せたおぼんを持って志保が来る。

「どうぞ」
以下略 AAS



244: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/17(火) 04:24:49.43 ID:QyzDaU9I0

「なるほど、こいつは旨そうだ」

世辞ではなくてそう思った。しかし黒猫の言葉を受けた志保は。

以下略 AAS



245: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/04/17(火) 04:26:00.70 ID:QyzDaU9I0
【ネコデューサーさんと私・3】

「志保君、猫にネギ類は厳禁だよ」

「劇場で過ごすようになってから、気づいたことがいくつかあります」
以下略 AAS



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