【デレマス時代劇】一ノ瀬志希「しあわせの白い粉」
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19:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:18:05.97 ID:GVuX5Nn80
翌日から早苗は1週間ほど休みを取った。
病にかかったわけでも、怪我をしたわけでもない。
ただ、自分がいなくなった番所がどうなるのか気にかかった。
20:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:19:05.60 ID:GVuX5Nn80
とぼとぼと歩きながら、志希について考えた。
志希にとっては、あの集落が居場所なのだ。
頼るべき身寄りもなく、自分を知っている者からは
21:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:20:03.05 ID:GVuX5Nn80
それを複数のこどもらが取り囲んで、石を投げたり、棒で叩いたりしている。
「こらっ!!」
早苗が怒声を上げると、こどもらは蜘蛛の子を散らすように逃げて行った。
22:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:20:50.15 ID:GVuX5Nn80
「“かわた”というだけで…」
彼女はぽつりと、そう漏らした。
皮革業は穢れに触れるとされ、その職は穢多に押し付けれられている。
23:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:22:04.40 ID:GVuX5Nn80
番所に復帰した早苗は、阿芙蓉の件について特段の
進展がなかったことを、後ろめたい気持ちで喜んだ。
そして、ひとまず集落の件を保留にして、自らの足で情報をあつめることにした。
24:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:22:55.63 ID:GVuX5Nn80
早苗は職権を行使して、ある一軒に無理やり立ち入った。
やはり相手は怯えている。
その怯え方が妙だった。
25:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:23:44.38 ID:GVuX5Nn80
勤めが終わり帰路につくと、早苗は再び、
路上でうずくまっている女に遭遇した。
その女はひどく酔っ払っていて、蛸のようにぐでんぐでんと、
26:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:24:37.89 ID:GVuX5Nn80
屋敷といっても質素なもので、両親の姿はなく、
世話の者が早苗の家より1人か2人多い程度だった。
楓も独り身である。
27:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:25:19.66 ID:WP+hRnsfO
あっ、エレ速に載らない悔しい情けない。の人だ!!
28:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:25:27.85 ID:6+DSm/mh0
時代劇書く人増えますねぇ、いいですねぇ
29:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:25:35.24 ID:GVuX5Nn80
「また新しいものを買われたのでしょうか」
その言葉に、早苗は首をかしげた。
「また?」
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