35:名無しNIPPER[sage]
2017/08/22(火) 21:51:02.99 ID:MWFTVaRSO
期待
36: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 09:59:47.00 ID:JgS4ljCho
片付けも終わった頃には、もう外は暗くなっていて、もちろん帰りのバスもないので、鞠莉ちゃんが手配してくれた車に乗せて貰っている。
曜「ねぇ、鞠莉ちゃん」
37: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 10:00:13.10 ID:JgS4ljCho
どうにも、要領を得ない。
38: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 10:02:19.62 ID:JgS4ljCho
鞠莉「関係者が皆、身の振り方をしっかり定めるしかないのよね。」
そう言う。
39: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 10:02:46.57 ID:JgS4ljCho
梨子「それはわかってるけど、そう思うところがあるかもって話。今日もダイヤさん泊まっていくんでしょ?」
千歌「うん。……今、家に帰っても何をすればいいのかわからないって言ってたから」
40: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 10:03:24.33 ID:JgS4ljCho
ダイヤさんがしいたけの犬小屋の前にしゃがみこんでいた。
41:名無しNIPPER[sage]
2017/08/26(土) 12:30:45.36 ID:xYrjZcxSO
思ったより普通だったな鞠莉さんの交渉
42: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 18:53:16.07 ID:JgS4ljCho
ひとしきり、しいたけと遊んで、いい時間になってきた頃
志満さんから、お客さんの利用時間の終わった温泉を使って良いと言われたので
43: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 18:55:14.17 ID:JgS4ljCho
千歌さんはわたくしに叱られてシュンとしている。
二人とも黙り込むと静かだ。ピチョン。天井の水滴が湯船に滴って、音が響く。
44: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/08/26(土) 19:03:54.42 ID:JgS4ljCho
わたくしはふーっと軽く一息吐いて、続ける。
ダイヤ「期待からも、責任からも……わたくしは逃げられなかった。」
68Res/88.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20