188:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 22:57:17.83 ID:hojLDG6p0
Windows10が更新したがっているので、今夜はここまでです。
なんかストーリーが中だるみしている気がしますが、一人でもニーズがあれば記しましょう。
ああ、十勝の牛さんからとれたミルクソフトなめなめしたい……
189:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 00:52:57.34 ID:sq3tny2Wo
この司令官、女物のシャンプーを香りだけで嗅ぎ分けたり
教育をなんだかんだ傍観したり
妹にアイス舐めさせたり
とんでもないぞ
190:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 01:05:49.12 ID:5tZUrcxA0
甘ちゃんすぎて早死にするタイプだな
191:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:17:38.79 ID:yoGsi3kr0
それから私ら四人は遅めの昼食をとると、南中頃には五神島や宇和島に向かう帰りのクルーザーに乗り込んだ。
船に乗り込むと、疲れていたのか谷風と五月雨はすぐに寝てしまった。谷風はいびきをかいて、泥のように眠るほどであった。
192:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:18:34.50 ID:yoGsi3kr0
「……司令官? 起きてよ、着いたよ。司令官、ほら!」
妹が私の肩を揺すって私を起こす。ああ、私、寝ていたのか。
「お、おはよう、もう着いたのか」
193:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:19:24.22 ID:yoGsi3kr0
「雷巡北上の制服だよ。これからは、これが貴女のユニフォームとなるからね」
「なるほど〜。ありがとう、明石さん! 私、雷巡としても頑張るよ〜」
妹は頭をぺこりと下げて、明石に礼を言った。
194:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:20:27.20 ID:yoGsi3kr0
「とにかく、今日は北上の昇進記念という事で夕飯を豪華にするぞ! 明石中佐もくるか?」
「私ですかい? 私は北上の新しい艤装の最終整備もありますし、申し訳ないですが、いつも通りということでお願いします」
「そうか……。たまには明石中佐と飯を一緒にできればいいのだが、そう言う事ならばよろしくお願いしたい。いつも艦娘のことを思ってくれてありがとう。今日は明石中佐にもいっぱい料理を作るよ」
195:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:21:48.68 ID:yoGsi3kr0
この日の夕飯は、佐伯の街中で買ってきたローストビーフに白ワイン、そして私と五月雨でつくったトマトバジルピザにミートドリア、サラダというメニューとなった。
なんか、お祝いとか良い事があると、いつもイタリアンになってしまってる気がするが、まあ皆好きだからいいのである。
そして三人で、テーブルを囲んで乾杯。相変わらず妹の飲みっぷりは豪快であった。五月雨はワインを一口飲むと、サラダをしゃりしゃりと食べはじめる。
196:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:22:59.15 ID:yoGsi3kr0
それから少しして、最初に会話を切り出したのは妹であった。
「そいえば、五月雨ちゃん。私が今日昇進したら、お願い一つ聞いてあげるって言ってくれたよね〜」
「う、うん。そうだよ」
197:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:23:48.09 ID:yoGsi3kr0
「いいじゃん、女の子同士なんだしさ。
――それに私は五月雨ちゃんのコトをもっと知りたい。そして私はどんな五月雨ちゃんでも受け入れられるから……。だって家族だもん。私には隠さなくていいんだよ?」
妹はグラスをテーブルに置くと、急に真面目な顔をして五月雨に視線を据えてそう言った。五月雨はその言葉にとても戸惑った表情をみせた。
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