ある門番たちの日常のようです
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156: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/08/30(水) 23:19:15.24 ID:LyWJyuTv0
それよりも、今はこの港湾部の戦況だ。流石に私も、待ち望んでいた闘争に対する歓喜とは別の意味でも口元が引きつるようになってきた。

《ロシア軍より新情報が入電しました。ヴァイダ=グバ北部の海域にてヲ級flagship2隻を中核とした10隻を越える敵空母艦隊の“浮上”を確認。600機規模の艦載機が新たに此方へ向かっているとのこと》

《ノルウェー領ベルゲンの【泊地】からも深海棲艦航空機が大規模出撃、ムルマンスクに接近!ノルウェー、スウェーデン、フィンランドは空軍が壊滅しており迎撃不能!》
以下略 AAS



157: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/08/30(水) 23:24:17.15 ID:LyWJyuTv0
( ФωФ)「………おい、クソ筋肉」

( T)《なんだイボ痔禿げ野郎》

( ФωФ)「おかげさまでなりそうだけどまだどっちもなってねえよ。ほんっっっっとよくもこんな性能性格両方吹っ飛んだの多数育て上げやがったな」
以下略 AAS



158: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/30(水) 23:33:49.19 ID:LyWJyuTv0
深海棲艦たちはその“憎悪”と高い戦闘能力故、とにかく私達人類を1人でも多く殺害する傾向がヒト型・非ヒト型を問わず強い。例外は奴等にとって唯一の深刻な脅威となる艦娘と交戦するときで、喩え駆逐艦娘単艦であっても奴等はあらゆる戦力を尽くして艦娘を“撃沈”しようとする。

眼前の前段艦隊も、それは同じだった。
知能の高いヒト型による指示があり、しかも私達の動きはきっと見えていたはず。にもかかわらず、前段艦隊は引き続き青葉ちゃんたちとの交戦に全戦力を注いだ。

以下略 AAS



159: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/30(水) 23:45:48.97 ID:LyWJyuTv0
『グァッ……ウゥアアアアアッ!!!!』

( ФωФ)「ふんっ……!」

“刃”が突き刺さった位置から青くヌラヌラとした奴等特有の体液を吹き出しつつ、ハ級が激しくのたうつ。ロマさんの方も巻き込まれないようにと素早く右腕を引きながら飛び下がり、暴れるハ級から距離を取った。
以下略 AAS



160: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/30(水) 23:54:02.32 ID:LyWJyuTv0
(*゚ー゚)「Shoot!!」

『ギィイイッ!!!?』

私の右腕から“矢”が一本放たれる。
以下略 AAS



161: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 00:05:30.38 ID:PIXFVoZp0
(*;゚ー゚)「敵艦沈黙………っ!!」

川 ゚々゚)「イヒッ」

勿論、そこで戦闘は止まらない。なんせ、ここは両軍による白兵戦の真っ只中だ。
以下略 AAS



162: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 00:19:10.55 ID:PIXFVoZp0
( ФωФ)「全く頼もしい戦いぶりであるな、青葉よ」

「…………ロマさん、前線にいるだけでも貴方の階級だと割とマズいのにまた白兵戦に参加してるんですか」

頭部を失い、ぐらりと傾いで倒れていくホ級の肩から重力を感じさせない動きで飛び降りた青葉ちゃん。彼女はハ級の影から顔を覗かせたロマさんの姿を見て、眉根を寄せてじっとりとした視線を彼に送った。
以下略 AAS



163: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 00:38:44.42 ID:PIXFVoZp0
( ФωФ)「総員、イ級の屍の位置まで前進!【Ghost】叢雲と合流せよ!!」

「「「了解!」」」

青葉ちゃんも加えて、全員が一斉に叢雲ちゃんの元へ駆け出す。「戦争の音」は今や街中を満たし、私達の突入を機にそれらはいよいよ激しさを増していた。
以下略 AAS



164: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 01:01:47.49 ID:PIXFVoZp0
最も射程が短い駆逐艦の主砲でも18km前後の距離から撃ち合うことが前提であり、“軍艦”という兵器は基本的に「いかに遠距離から敵を撃てるか」がコンセプトだ。

生ける軍艦である艦娘も、そして深海棲艦も同じことだ。彼女達は──前者に関しては“海軍”に所属する子を除いて──真っ向からの白兵戦闘なんて想定していない。非ヒト型はおろか、ヒト型ですら“人間の武器”には効果的でも“人間それ自体”の透過は防げずにいる。

艦娘の戦闘面での練度・質は圧倒的で制約も少ない“海軍”は、ただ国際的な組織でありながら保有する艦娘の数も相応に少なかった。艦娘には遠く及ばないにしろ深海棲艦にダメージを与えることが可能な戦車や戦闘機といった兵器も、組織の特性上おおっぴらに買い揃えるわけにもいかない。
以下略 AAS



165: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 01:44:33.61 ID:PIXFVoZp0
('、`*川《統合管制機よりCaesar、市街地中央や鎮守府施設近郊、更に市郊外からも深海棲艦が港湾部へ進撃を開始。航空隊は相変わらず先遣空挺部隊への攻撃を継続していますが、彼らへのマークはコレでかなり外れた筈です》

( ФωФ)「了解した────港湾部制圧部隊全体に通達。市内の敵艦隊が反転、我々の後方に迫りつつある」

『『………!?』』
以下略 AAS



166: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 02:52:29.45 ID:PIXFVoZp0
「………いやはや、ウチの司令官と准将殿はやはり仲が悪いですねぇ」

(*;゚ー゚)「あ、あはは……喧嘩するほど仲がいいとも…………うーーん?」

「………というか、この准将本当に自衛隊の方で“天才”なんて呼ばれてた人なの?なんか青葉さんのところの司令官との会話聞いてると順当に馬鹿すぎて干されたように見えてくるんだけど」
以下略 AAS



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