ある門番たちの日常のようです
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163: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 00:38:44.42 ID:PIXFVoZp0
( ФωФ)「総員、イ級の屍の位置まで前進!【Ghost】叢雲と合流せよ!!」

「「「了解!」」」

青葉ちゃんも加えて、全員が一斉に叢雲ちゃんの元へ駆け出す。「戦争の音」は今や街中を満たし、私達の突入を機にそれらはいよいよ激しさを増していた。

「あぁ、青葉さん、こっちは概ね片付いたわよ────って、確かあんたこの作戦の司令官じゃなかったっけ?」

先頭を行く青葉ちゃんに気づいた叢雲ちゃん(といっても、“この”叢雲ちゃんとは面識がないから気安くちゃん付けすべきじゃ無いかも知れないけど)がにこやかに手を振り上げ、そしてその隣にいるロマさんの姿にすぐ怪訝そうに眉が寄った。

( ФωФ)「一応は海軍准将、貴様の提督の上官でもあるのだぞ。もう少し敬意を払ったらどうだ?」

「ならもうちょっと敬意を取れる行動してちょうだい。あんた自分が死んだら作戦が丸ごと瓦解しかねないって自覚あるの?」

「青葉もそう言ったんですけど、この人ウチの司令官となんだかんだ思考回路が似てますからねぇ。よく言えば現場主義、悪く言えば脳筋ですから」

( ФωФ)「繰り返すが正真正銘の脳筋と一緒にするでない。だいたい、我が輩がたかが深海棲艦如きに殺されるタマではないことは貴様もよく知っているはずだが?」

「あ、それ司令官の口癖です」

( ФωФ)「」

珍しく、ロマさんが本気でショックを受けた表情で黙り込んだ。とはいえ、私も“あの人”とロマさんは根源的なところで似た者同士だと思う。

ロマさんも向こうも、頑なに認めないだろうけど。

「……幾つかの上陸ポイントで敵艦隊が少しずつ下がり始めたと報告が来てるわ。損害が続出しつつあるとはいえあの物量キチガイ共がこの程度で下がるとは意外ね」

「向こうも、まさか人間の歩兵部隊まで白兵突撃しかけてくるとは思ってなかったんでしょうねぇ。しかもかなりの戦果を挙げているとなれば尚更に警戒しているのでしょう」


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