30: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:36:51.44 ID:G86CFbvCo
岡部(……助手は荷物を取りに行くと言ってホテルに向かって…今ラボには俺ひとり…)
岡部「……ダルに今後のことを相談しようにも通話中で電話に出ないし…」
まゆり「トゥットゥルー☆」
31: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:38:46.91 ID:G86CFbvCo
岡部(―――もう何回、何十回…時を戻したのかわからない…)
岡部(幾度となくキラに敗れた……最初は歴史修正のためにキラを追っていたが、今はもうそんな話ではない……)
岡部(ダルを、まゆりを、紅莉栖を…ラボメンを守るためにキラを捕まえる…絶対に)
32: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:41:32.07 ID:G86CFbvCo
フェイリス「じゃニャくて!マユシィ!お客さんじゃニャいし!語尾もニャを付けるニャ!」
まゆり「あ、ごめんなさい…ご主人様だにゃぁ」
月「い、いえ…どっちでもいいですよ…」
33: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:45:16.24 ID:G86CFbvCo
月「……取材ついでに聞かせていただきたいのですが、倫太郎さんはオカルトって信じますか?」
岡部「?…オカルト?」
月「ええ、例えば幽霊とか死神とか。秋葉原のどこかに二次元につながる扉があるなんて噂もあるみたいですね」
34: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:46:46.93 ID:G86CFbvCo
岡部「……今帰ったら、ダルが寝ているはずだ…」
ダル「グガガガー…ンゴッ」
紅莉栖「あ……」
35: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:50:31.59 ID:G86CFbvCo
月「…明日の予定はメイクイーンに情報収集だ。なりすましはそのあとでもできる…」
リューク「なんだよ、結局ハマってんじゃねーか」
月「リューク、僕はあんなボッタクリ商法を許す気はないよ。さっきだってコーヒーだけなのに600円も取られたし」
36: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:52:04.88 ID:G86CFbvCo
岡部(…キラはおそらく俺の周りを探る…外堀を埋めていくのが狙いだろう……俺と似た声ならば携帯を通じて……うーむ…)
紅莉栖「岡部」
岡部「……助手か。悪いが今は返事ができん、話しかけないでくれ…」
37: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:53:56.14 ID:G86CFbvCo
リューク「……今頃、あっちはズタズタだろうな。ライトの財布の中もズタズタだけどな…俺のりんご……」
月「財布と林檎のことは置いておいて…Oは勝手に苦しむはずだ。こっちの信念を理解できてるのなら尚更ね」
月「……さて、と。ここから怒涛の攻め手…O、受けきれるか?」
38: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:57:37.33 ID:G86CFbvCo
岡部(ダルは帰った…助手はホテルに荷物を持ちに、まゆりはバイトから戻ってきたところだが…)
まゆり「…オカリン、オカリン!今日も、夜神くんとお話したんだよ?」
岡部「夜神月か。どんな話をしたんだ?」
39: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:59:49.32 ID:G86CFbvCo
リューク「ククッ、本当にあったな、タイムマシン」
月「ああ…以前の僕なら信じなかっただろうけど…あるのは事実、それは変えられない」
月「確かに過去を変えられるのは厄介だけど…要はそれより早く裁ければいいだけのこと、僕ならできる。何の問題もない」
40: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 22:01:47.62 ID:G86CFbvCo
月「あ、レモンティーください。」
月(さて、どうする…携帯依存症ならたとえトイレに行ったとしても手放さないだろう…)
萌郁「・・・−」 カチカチカチカチカチ
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