33: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:45:16.24 ID:G86CFbvCo
月「……取材ついでに聞かせていただきたいのですが、倫太郎さんはオカルトって信じますか?」
岡部「?…オカルト?」
月「ええ、例えば幽霊とか死神とか。秋葉原のどこかに二次元につながる扉があるなんて噂もあるみたいですね」
おまいら「「「「「がたっ」」」」」」ガタッ
リューク「ククッ、二次元の扉は知らないが…俺は実在するぞ」
岡部「…まぁ、あるのではないか?よくはわからんが。…もしいるとすれば…ふん、死神の好物とかしりたいが」
月「はは、新しい見方ですね…死神にも好きなものってあるんでしょうかね?やっぱり魂とか?」
リューク「リンゴ!リンゴ!」
月(相変わらず五月蝿い……死神じゃなかったらとっくに裁いてるぞ……)
岡部「…死神………といえば6年ほど前にテレビ中継で―――」
月(!)
月「ああ、お互いの死神を見せ合えばってやつですね…あれはキラとキラを騙るものの口論でしたっけ…」
月「……こんなご時世に聞くのもアレですけれど、倫太郎さんはキラのことどう思います?」
岡部(……反応を見ているのか?)
岡部「……そうだな、何が目的かわからないからな…犯罪者は減っているのは確か、だが…」
月「だが?」
岡部「恐怖で支配しているような気もする。言ってはなんだがディストピアを作りかねん」
月(……)
月「なるほど…メモメモ」
岡部(…この紙……いや…軽率に行動してみろ…俺など即座に殺されるぞ…)
月「では、僕はこの辺で…」
岡部(……なんの脈略もなく帰るのか夜神月…?…だが…俺にも引き止めるには理由がない…)
月(…そう、引き止めれはしないはずだ岡部倫太郎…しかし、僕自身もこの場には長居出来ない…)
岡部(ここでは疑われるだけでアウト…そうだな?)
月(ここでは疑われるだけでアウト…そうだろ?)
夜神月
岡部倫太郎
月「…また、近々お会いしましょう。倫太郎さん」
岡部「…ええ、楽しみに待っている。夜神月」
岡部「…………」
岡部(……俺が戦ってきたキラはあいつだ…本当の名は…)
月「…………」
月(岡部倫太郎…Oではないのか…?)
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